初心者のWordPressテーマ選び

このカテゴリーは初心者向けに作成しているつもりです。
また、レンタルサーバー設定などの手続きははぶいています。
管理人もWordPressへ引っ越して来たばかりの初心者ですので、いたらない点等あると思いますが、流して読んでいただければ幸いです。

では本題です

テーマ選びは最初の難関

通常のブログだと「テンプレート」にあたりますが、WordPressの場合「テーマ」と定義されている様です。

WordPressでは、PHPテンプレートにスタイルシートを組み合わせたセットをテーマと呼ぶ。(ウィキペディアより)

テーマ自体を自由自在にカスタマイズできる方や、自力で作ってしまうWebデザイナーとは訳が違い、初心者はまずここで「なにが良いか」とつまずきます。

無料のものから有料のものまで、公式から非公式のものまで数えきれないくらい種類がありますので、じっくり選ぶ事をおすすめします。

公式テーマを選んだ方が安心

公式テーマのメリットは何と言っても、アップデートを受けられる点でしょう。

非公式の配布サイトからでも良いのですが、更新情報が途切れる事もありますし、
また、不具合(バグ)が放置されたまま更新が途切れる事もありますのであまりメリットは感じません。

逆に公式テーマだから絶対安全という保障はなく、あくまで基準にどれだけ沿っているかであり、最終的には「好きなテーマで安全性が確保できる」ものであれば、なんでも良いと思っています。

安全性の目安チェック
少し古いですが、WordPressのテーマチェックにTheme Authenticity Checker(TAC)というものがあります。
(現在は分かりませんが前はデフォルトでついてきました)

簡単なテーマのチェックであればこれで可能となっており、インストールしたテーマすべてを一括でチェックしてくれるので非常に便利です。
テーマチェック

上は非公式テーマですが、無料配布で人気のあるものです。
チェックしてみると、OKで問題なしとなりますが、なにかのリンクが仕掛けてある事が分かります。

結果からすると「なにか内部にリンクがあるけど、問題ないレベルと判断された様です」

一方、下はWordPressの公式テーマです。
これは基準に沿っていて問題なしと判断された様です。

この様なプラグインも日々進化していますので、他のものでチェックするとエラーが出たなんて事もあったりします。

まずここをクリアしないと先に進みませんので、非公式なら「知名度の高いものを選び」、
「公式テーマならなお安全」という所でしょうか。

補足情報(BizVektorのテーマについて)2015年4月13日追加

2015年4月13日現在ではWordPressの公式テーマから確認できなかった為「非公式」とさせて頂きました。
BizVektor Global Editionというものは公式テーマに登録されていますが通常配布テーマとは異なる様です。
BizVektor様の現行テーマが公式に登録確認されましたら画像等を差し替えたいと思いますのでご了承ください。
BizVektor Global Editionについて(BizVektorサイトより)

子テーマという考え方

WordPressはテーマに対してもアップデートを受けられる点がメリットな訳ですが、
初心者がなにも知らないままテーマをいろいろカスタマイズした後、アップデート通知を受けなにも意識せずテーマを更新してしまうと、いままでせっかくカスタマイズしてきたものがすべて白紙に戻されます。

カスタマイズできる時点で初心者ではないと思いますが、アップデートを受けるという事はテーマのバグつぶしの為にテーマ自体を上書きされる事になります。

管理人も「子テーマ」という存在を知るまで非公式テーマでしたが
結構作業していたので知らないでこのまま作業していたらと思うとぞっとします。

子テーマのイメージ

子テーマイメージ

カスタマイズ内容は人それぞれですが、基本英語である為、フォントサイズなどのスタイルが主になります。
内容によっては子テーマだけでは対応できない場合(プラグイン修正など)がありますがそれはまた後ほど。

詳しい内容は参考リンクやネットなどで検索してみてください。
子テーマの説明を載せている本はあまり見た事がありませんので。

なお、子テーマ作成対象から外れる方もいます。

  1. Webデザイナーなど自身ですべてを作っている方
  2. WordPress非公式テーマを使い、テーマ自体をそのままカスタマイズしている方
    (もしくは、更新があるけれども旧バージョンを使い続けている方)
  3. WordPress公式テーマを使っているけれども、更新通知がない、もしくはあっても拒んでいる方など。

上記、1、に関してはそれだけのスキルがある訳ですからなにも問題ありませんが、
2、3、に関しては使い続けるとセキュリティに問題が生じる可能性があります。

参考リンク
【重要】WordPressテンプレートのカスタマイズ前に子テーマをつくる方法CSS篇より

*****     まとめ     *****

自分にあった本を一冊購入しよう
なんにせよ、テーマだけでこれだけ書くことがあります。
WordPressは知識がいらないと言われますが、初心者からすれば大きな間違いです。

自由でほぼなんでもできる半面、それだけの知識は勉強しなければいけません。
管理人は以前HPを作っていた事がありますのでなんとか対応していますが、
初心者でPCを触ったばかりの方ではかなり敷居が高いと思っています。

それでもWordPressでサイトを作ってみたいと言う方はまずご自分で分かりやすい本を一冊読んでみてください。

失敗してもそれが経験になり知識がついてきます。
それにより、初心者でも作成は可能だと思います。
管理人もまさにWordPress初心者ですので。

Pocket

マイナンバー制度の疑問をコールセンターに聞いてみた

今年2015年10月から順次番号が各自治体から公布される、
まったなしのマイナンバー制度ですが、管理人も含め世間の知名度は散々です。

そこで、マイナンバー制度のコールセンター(ナビダイヤル)に直接聞いてみました。
その前にこの手の案内ダイヤルでお金を取らないでほしいと思いますが・・・。

では本題です

今回の質問事項は管理人が疑問に思った事の一部で、施行が近づくにつれ
制度自体の細かい部分は今後さらにつめて変わってくるでしょう。

その点はみなさんで個々に確認を取ってみてください。

企業でマイナンバーを使うのか

企業で番号を使うのか聞いた所、案の定「源泉徴収票」などで使いますと返答が来ました。
では、企業がもし制度に対応していなかったらどうしたらいいですか?と聞いた所、

【オペレーター】法律で決められておりますのでその様な事はありません。

と返答・・・。

この後いろいろやりとりがありましたが、
最終的に対応状況は企業に聞いてくださいとの事でした。

先が思いやられます・・・。

医療機関で番号を使うのか

これは使わないとの返答でしたが、公式HP上では「今後の検討課題」とされている為、
将来、番号で管理されてもおかしくない保留状態である事は確かだと思います。

社会保障制度を番号管理したい訳ですから、この条件が外れるのはおかしな話で、
恐らくは、最初から多くの情報を番号管理するとどこかの国の様に万が一不具合が出て
大変な目にあった場合、責任を負うのは国なので、浸透するまで様子見という所ではないでしょうか。

その前に制度として機能するのか疑問ですが。

すべての人に番号が割り振られるのか

【オペレーター】はいとの回答。

住民票を持っている人すべてが対象になるそうです。

と言う事は・・・

赤ちゃんから、マイナンバー制度の「マ」の字も理解できないお年寄りまで
すべてと言う事になりますね~・・・。

この時点ですでに制度自体に無理があるのが理解できると思います。

住民票を移して下さいとかCMで見ましたが、単身赴任している方など、
住民票制度の問題点(ウィキベディアより)などで住所手続きの問題はかなり深刻で、
議員さんも手続きで問題がある方もいるのでは?。

施行まで一年切ってこの状態ですので混乱必至だと思います。

休憩ねこ

銀行口座に紐付けは本当か

オペレーターいわく、未確定だそうです。

ニュースで見ましたが・・・と聞いた所、
任意で「新規口座から2018年より施行予定」とまあアバウトな返答
ありがとうございました・・・。

この辺は以前TVのBS放送で特集をやっていたのをたまたま録画して見ました。

議員さんと反対派である専門家との議論だったと思います。

議員さんは「国民の理解を・・・」
反対派は「無理でしょ」の繰り返し・・・。

内容なんてありませんでした。

現状では無理がある

TVの話でも出ていましたが、子供さんのいる一般家庭の場合、
親は子の為を思い、将来の貯金を残してくれている家庭が多いです(ありがたいですね)

それは、たいてい親の口座名義であり、子供さんの名義ではありません。

マイナンバー制度にこの銀行口座の件を付帯するとなると、
番号に紐付けする為に「名寄せ」が必要になってきます。

個人口座だけならまだしも、親族の口座を自分名義にしなければ
この紐付け案は機能しません。

そこまでやらせるのかと思いますが、現行法を改正しても現状では無理でしょう。

だから、任意で新規口座からという事だと思います。

ネットやTVを見られない人はどうするのか

知名度低すぎです実際。

前回2015年2月の世論調査でマイナンバー制度を知っている人は3割と
致命的な数値を叩き出しています。

オペレーターに「知名度が低い様ですが今後どうする予定ですか」

と聞いた所

【オペレーター】TVのCMなどでやっておりますので・・・

はぁ!?(思っただけですがさすがにあきれました)

分からないから電話している訳ですが、コールセンターの業務を理解していますか?
もしも~し!!!(笑えませんね)

「あなたのナンバー、マイナンバー」
「マイナンバーでいろいろ便利になります」で

どれだけの国民が制度を理解しているのか知りたいものです。

何が便利になるのか、肝心な所がCMでは説明がごっそり抜けているので
理解不能になってしまう訳です。

今後は広報のチラシなどで知名度をあげていくそうです。
まあ、頑張ってください・・・期待薄ですが。

参照リンク
・マイナンバー制度/認知度なお低く「内容知っていた」3割弱査(産経ニュースより)
・マイナンバー社会保障・税番号制度(内閣官房のHPより)

*****     まとめ     *****

知名度を上げる気が感じられない
2016年1月施行を目前に、2015年3月現在でこのありさまです。

このまま進んだら、企業、個人ともに「知らない人続出」
住民基本台帳カードの二の舞になるのではと懸念するのは自分だけでしょうか。

Pocket

【注意】有害転送サイトにご注意ください

現在、Googleを使用してブラウズして頂いている方に限ります。

通常の文字列検索(例えば、当ブログ名の「パソコン温故知新」など)
では問題はありませんが、

新サイトアドレスの「https://pcmegamiweb.info/」だけで検索された場合、
以下のサイトが表示される場合があります。

有害転送サイト(文字列として検索されてしまう為、アドレスは削除しました)(2015年3月31日更新)
有害サイト

このサイトは当方で調べた所、ロシアのドメインであり、
アクセスすると数秒で「アダルトサイトへ誘導されます」

どうも他のサイトも情報収集、転送に使われている様で、非常に危険ですので
仮にアクセスして、転送されてもその先へ行かないでください。

サイトアドバイザーを導入されている場合も
緑でセキュリティの危険なしを表示していますがアクセスそのものはやめてください。

アクセスしてその先で被害にあわれても一切関知いたしません

なお、この有害サイトについてはGoogle側に報告済みです。

補足情報(2015年3月31日更新)

上記のサイトが現れた状態の画像を添付しておきます。
「表示される場合がある」という事で、PCの設定などでは有害サイトが現れずに、
直接、当ブログが表示される事もあります。

その場合は特に問題はありません。

<現象再現画像>
Googleはセキュアモードでアドレスをダイレクトに検索

検索イメージ

有害サイトが出る時の検索イメージ

現在は記事が反映し出した為、上位には表示されませんがまだ残っていますので気を付けてください。
また、Google側に報告した対応が通りましたら当記事は削除の方向で検討しています。

Pocket

ブロードバンド時代のブラウズと「3秒ルール」

ご存知の方も多いかと思いますが、ここ10年あまりでこの「ルール」も大分変わってきました。

一昔前Webブラウジングは「8秒ルール」が適用されていたと思いますが、
今や8秒どころか3秒以下を要求されてきている時代です。

3秒見てサイト画面が出なければユーザーがページを飛ばしてしまう可能性が高い為、
ブロードバンド時代が当たり前になった今、ビジネス面ではシビアになっている様です。

では本題です

できる範囲でスピードアップ

管理人も最近知ったのですが、Googleが提供するサービスに

PageSpeed Insightsというものがあり、運営サイトを診断してくれます。

サイトもブログラムですから、この画像を圧縮すればパフォーマンスが上がりますとか詳細に分析してくれます。
ただ例外もあり、アフィリエイトの広告画像などは提携サイトから画像を引いている為、
圧縮しようにも無理があったりします。

管理人サイトのテスト結果PageSpeed Insights

PageSpeed Insights
WordPressに移行してからのものですが修正箇所の多い事・・・。

とりあえず、画像は可能な限り圧縮して再アップしたりしましたがまだまだ改善余地はあります。

5秒台は目指したい読み込み時間

もうひとつはランク付けをして、読み込みの速度を計測してくれるサイトです。

GTmetrix

というサイトですが、計測希望サイトを入力してGOをかけるだけで
サイトのスピードランクや読み込みスピードが計測される仕組みです。

管理人サイトのテスト結果GTmetrix

GTmetrix
まあ、ひどいものですが現在は5秒台から6秒台のはざまです。

以前は7秒台から8秒台だったので少しは改善したのかなと・・・。

ここは計測の時間帯で多少むらがあるようなので、あくまで目安にして
上記のGoogleサービスで修正をかけた方が確かかも知れません。

*****     まとめ     *****
  • 見てくれなけれなければ始まらない
    どんなに良い記事を書いてもユーザーが見てくれなければ話になりません。
    個人運営ならともかく、企業サイトで重いサイトは最悪です。
    どうでも良いですが、Webデザイナーをかかげるサイトでひどい所もありました。
  • シンプル・イズ・ベスト
    WordPressを初めてみて痛感しましたが、便利な半面構成する部品(プログラム)が多い為、
    それをどう軽くするか大変苦労します。(自分の場合、それが面白みでもありますが)
    管理人の様に、アフィリエイトのバナーをベタベタ貼っているサイトは自分で書くのもなんですが悪い例です。
    まあ、これは個人で行っているものなのでこれで良いと思っています。
  • 軽いサイトとは
    テキスト中心だろうが、画像を使おうが、
    中身がしっかり最適化されているサイトであればサクッと表示されます。
    プログラムは基本、上から読んで処理しブラウザに反映されますので、
    途中に余計な読み込みが発生するとそこでつまずきます。
    趣味ならともかく、業務サイトなら常にメンテナンスが基本です。
    特に通販サイトなどの商用サイトで10秒を超える様だと致命的です。
    ちなみに最大手のAmazonは「1秒台」でした(さすがですね)
Pocket

FC2ブログ側の全記事削除について

FC2ブログからWordPressに越してきたのは良いんですが、
もう、やる事ありすぎて大変です。

ランキングサイトでは、にほんブログ村に登録していましたが、
記事がおもいっきりダブって「これはいかん!!」という事で
FC2側の記事は当初の予定通り3月14日(中旬)をもって削除させていただきました。
(ただし、転送サイトとしますので一部案内は残します)

Google(グーグル)さん側へのサイト登録はすでに終わっており、承認済みですが、
同じ記事がダブったままだといつまでも反映されないという悪循環に・・・。

にほんブログ村でダブってしまった記事
重複サイト

とりあえずSEO対策はしていますが、記事が反映されるのはグーグルさん次第でしょう。
検索サイトで反映されだすのは少し先になるかもしれません。

このカテゴリーでは初心者なりのWordPress作成手順などを書いていくつもりです。
その他カテゴリーの新記事は随時UPしていきます。

マウスコンピューター/G-Tune
Pocket

Windows10の無償アップグレードはメリットがあるのか

マイクロソフト(以下MS)がOSの無償アップグレードという大胆な戦略に出てきました。(一年間期間限定ですが)

背景にはやはりアップルなどから大きく突き放されたタブレット端末や、PC事業不振などで
自社の時価総額が大幅に下がった事も大きな要因ではないでしょうか。

では本題です

栄光を再び求めるMSの戦略

かつて、世にWindows95や98が登場した頃は店頭に行列ができ、社会現象にもなりましたが、
それもインターネットの普及により下火になってきました。

Windows2000からXPにかけてかなりシステム的に安定化が図られ、
現状でもWindows2000やXPを継続して使用している法人も多いはずです。

2014年10月デスクトップOSシェア(マイナビニュース参照)小数点以下は割愛して作成しました。

2014年10月デスクトップOSシェア

Windows10は、PCはもちろん、タブレット、スマートフォン、Xboxといった大きな画面から小さな画面を網羅、さらには画面さえないIoTデバイスなどなど、あらゆるデバイスで稼働する。今後数年間で、地球上で最大のインターネットサービスになるとMicrosoft(PC Watchより)

相変わらず独占欲むき出しですが、独占禁止法で痛い目にあったのを忘れたのでしょうか。

WindowsXP移行に某大なエネルギーを注いだにも関わらず、
無償アップグレードだからじゃあ乗り換えますとはいかないと思います。

プレビュー版もすでに公開しており、レビューはまあ上々みたいですが、個人ならいいでしょう、
しかし、企業のシステムに導入となると話は別です。

たとえこれが完全な製品版になったとしても同じでしょう。

即導入する企業管理者は、よほど企業内システムを熟知していて、いかなるトラブルにも即時対処できるスペシャリストの方です。

もっとも、この様な優秀な管理者さんは即導入はしないでしょう。

それか、全く逆の「無償!?やった!!アップグレードね」とまあ、企業には絶対いてほしくない管理者さんですね。

個人ユーザーと法人ニーズの違い

個人の場合は新しいものが出ればうれしいでしょうし、トラブルが起きても自己責任でなんとでもなりますのでかまわないと思います。

しかし企業は違います。
PCの台数が少なければ対処は可能だと思いますが、50台~1000台規模になると無償だからと、
ろくな確認もとらずにアップグレードしてしまうと思わぬトラブルになりかねません。

それは、XPから移行された企業であれば嫌というほど経験されたはずです。
個人であれば「遊び」で終われますが、企業には「資産」がありこれを受け継いでいかなければいけません。

無償だろうと有償だろうと運用できなければただの「ゴミ」です。

いらない機能満載

今に始まった事ではありませんが、いらない機能も満載です。

一例として、

Windows10の為にわざわざ新ブラウザを開発

良いですけど別に、速ければ使うでしょう。
それと、2016年1月からIEは最新版のみのサポートになるとありますが、新ブラウザの為の布石でしょうか。
過去記事「マイクロソフトがIEのサポートを最新版のみに」参照

デスクトップ用のOffice2016も開発中

またバージョン上がるとはうんざり・・・互換性は記載されていませんね。
ちなみに、Office2013はWindows8用に最適化されている様で、Windows7では重い様です(少し話がそれました)

Xboxとの連携

これこそいりません。
企業が導入したとして、職場のPCでゲームすると考えますか?オンラインゲームなんて腐るほどありますし、
この機能を盛り込む考えがすでにスマホ市場から遅れを取っている証拠です。

参照リンク

・Windowsは地球上最大のインターネットサービス(PCWatchより)

*****     まとめ     *****
  • 無償提供でもすべてのユーザーは取り込めない
    現行OSサポート(延長含む)は、Windows7が2020年まで、Windows8が2023年までとなっています。これは企業に限らず個人もそうなんですが、企業の場合、XP騒動から7とか8にアップグレードした所は
    無償であろうと行わないでしょう。Windows2000やXPを使っている企業は今回の対象から外れてしまう為、
    資産運営やPCに問題なければ旧OSを使い続けると思います。
    そして個人ユーザーですが、趣味やレビュアーなどの仕事をされている方などは取り入れていくでしょう。
  • 一気に入れ替えは不可能
    OSでは9割近いシェアを持っていますが、今だXPやWindows7の人気は高く、
    これを一気に入れ替えようという戦略でしょうがそうは上手くいきません。
    旧バージョンを使用している法人や個人はそれなりの意図があり
    無償にした所ですべて上手くいくかと言うとそれは無理な話です。コアなユーザーでなければ、最小限スペックで快適に動作するOSで十分ですから。Windows2000は優秀なOSでしたが、現状ではちょっと厳しいので、XPとWindows7の良い所を取り、
    余計な機能を削ぎ落としたOSにして、旧バージョンとの互換性を充分に取りサポートサイクル期間を見直す。
    そして、OS等の価格を大幅に下げる。(OSだけで1万越えは異常。また純正Officeの価格も異常)

    これだけやればユーザーに購買意欲が戻ってくると思いますけどね。現状は厳しいでしょうが、
    戦略を見直すならこのくらいはやってほしいものです。

    Pocket

マイナンバー制度はなぜ周知されないのか

新年も明けたばかりでまだ早い話題ですが、今年の年末(2015年10月)にはマイナンバーの公布が各自治体から行われる予定です。
(施行は2016年から予定)今のところ任意ですが、2018年から預金口座の紐付けも盛り込まれました。

・マイナンバー、預金口座と任意で連動(日本経済新聞電子版より)(リンク先ページが消えた為、以下参考リンクに別サイトからリンク)
過去記事はこちらから「マイナンバーのクラウド対応でセキュリティの懸念」(プラグインの関連で表示される為削除)(2015年6月修正)

では本題です

周知が遅れて困るのは国民すべて

内閣官房のHPで社会保障・税番号制度としてサイトが設けられていますが、どれだけの人が見るでしょう。

今やネットが常識になったとはいえ、HPだけで確認してくださいはあまりのも情報不足としか言いようがありません。

TVなどでやってもほんの少しで目に止まるかどうかです。

施行まではまだありますが、マイナンバーが公布、施行されれば会社の給与明細や源泉徴収票などでも使われます。
(マイナンバーを社員番号にする事は禁止されています)

つまり、企業が対応できないと確定申告などを自分でやるはめになりかねません。

マイナンバー制度の説明では「番号は漏えいしないように」とありますが勤務先や行政手続きでは使用を認めています。(矛盾だらけで訳が分かりません・・・)

残るセキュリティの懸念

前回記事と重複する部分もあると思いますが、マイナンバーは個人が12桁、法人が13桁で、
内ひと桁がチェックデジット(ウィキペディアより)と呼ばれる検出チェックにあてられる様です。

肝心の番号は全て数字で生涯変更ができない為、(漏えいなどにあった場合は別の様ですが)
番号で紐付けして平気なのかと懸念はあります。

ただし、漏えいした側の罰則も厳しく設けられ、某企業であった「名簿屋」には渡らない様にはなっているみたいですが、漏れる時はあると思いますけどね。
(企業で対応が遅れている最大の原因が案外これかも知れません>番号漏えい=罰則)

ただでさえ、近年セキュリティが問題視されているのに、施行されてから、
「あなたの番号が変わりますので現在の番号を・・・」なんて電話が高齢者をターゲットにジャンジャンかかってきそうで不安です。

参考リンク
・預金口座にマイナンバー=18年から任意で-政府・与党(時事ドットコムより)
・2016年に逮捕者続出?企業に迫るマイナンバーの落とし穴(IT Proより)
・内閣官房のHP内(社会保障・税番号制度より)

*****     まとめ     *****
  • なぜTVなどで特集をやらないのか
    ネットをやる人でも知らないのに、情報源がTVや新聞しか見ない人だったら番号が公布されて
    「この番号はなに???」となるでしょう。
    税制を管理しようとするシステムの周知にしてはあまりにもおそまつ。
  • 賛成か反対か
    個人的には反対です。
    まあ、カウントダウンに入りましたから反対してもしょうがないですが、
    2018年から予定されている預金口座に紐付けするのは任意にせよやりすぎです。
    現行法を変えなくてはいけないのと、預金口座を筒抜けにするようじゃ個人情報もあったものではありません。この制度は賛否がありますが、セキュリティが完全とは思えないので賛成の意見を述べている方の意味が分かりませんが。
    唯一メリットがあるとすれば、年金保険料など納めていない人たちが強制的に洗い出されるという所でしょうか。
  • 個人情報扱いの決定的違い
    賢明な方はおわかりでしょうが、今まで個人情報が漏えいしたおもなニュースは
    氏名、住所、電話番号など、もちろん個人情報ですが全てではなく断片的でした。
    ところが、この制度は固有のナンバーで一元管理分散管理する事が前提の為、
    思わぬ情報がいもづる式に抜き出されてしまう可能性があります。
    その対策も欧米などの例をふまえて対策をしているでしょうが、
    こればかりは制度自体が施行されてからでないとどうなるか分かりません。

ですがこれだけは言えるでしょう。
人が扱う以上必ずどこかで漏えいすると・・・。
施行まで対策の強化と周知をしっかりやってもらいたいものです。

ソニーストア
Pocket

終りなきパスワード管理の現状

パスワード管理ほど面倒なものはありませんが、別にネットを使わなくてもあらゆる所でパスワードの管理が必要になっています。
興味深い記事を目にしましたので、そちらを参考にしながら管理人目線で記事にしていきたいと思います。
すぐに参考記事を見たいと言う方は以下、参考リンクからお願い致します。

では本題です

当ブログでも以前「パスワードを忘れて再発行の経験」としてパスワード管理ソフトのID Managerを紹介させて頂きました。

現在は最新Ver8.1ですが、IE9以降では「一括貼り付けができない」と公式サイトでも認めており、
一括貼り付けの場合はMozillaFirefoxなどを検討してくださいとあります。ID Manager公式(FAQより)
ですが、コピペに関しては問題無く使えます。
(一部サイトに関してはマウス操作だけではペーストが出来ない所がありますが、Ctrl+Vで貼りつけできています。)

エクセルとパスワード管理ツールの活用

使用するサービスが増えればそれだけパスワードの数も増えていきます。
管理人は20ほどサービスを使用していますが、それでもIDなどを混ぜるとすべてのパスワードが当然違う為、
管理対象数は倍以上に膨れ上がります。

そこでエクセルの出番です
エクセルで管理するのは危険と書いている所もありますが、
ネットバンクなど、金銭に直結しないもの(ブログなど)であればエクセルなどの表計算ソフトで管理するとかなり楽です。

パスワード管理ツールの活用
頻繁に使うサービスは管理ツールからパスワードを入力した方が楽です。
エクセルは便利ですが、入力のたびに開いていたのでは面倒ですし、複数ユーザーがいる場合共有すると逆にデメリットになりますので、管理者のみ開ける様にしておくと良いかも知れません。

最後はやはり紙に戻る

重要なサービスなどはまだ紙で管理しているのが現状です。
PCにも保存していません。
じゃあ、PCに保存してあるのは重要ではないのかと問われると消えたらプチパニくるでしょう。
だからこそ最終管理が紙であると言いたいのです。
PC上でバックアップを取っても問題ないと思いますが、パスワードを更新したらバックアップも常に更新しないと意味がありません。

人はものを忘れる

下記、参照リンク記事にも書いてありましたが、悲しい事に人は物事を忘れます。
「パスワードの10や20は記憶しているよ」と言う方であればそれはたいしたものですが忘れた時の為の管理です。

また、近年のパスワード桁数は最低8桁以上を推奨しています。
まれに、サーバーの構成により桁数が制限されている所や、英数小文字のみという所もありますが、
長ければ長いほど良いとされている様です。

参照リンク

・パスワードクライシス・前編 パスワードって何だ?
・パスワードクライシス・中編 パスワード管理を取り巻く現実
・パスワードクライシス・後編 無理のないパスワード管理をどうするか
(ALL ITmedia、エンタープライズより)

*****     まとめ     *****
  • 何を管理対象にするか
    なんでもかんでもデータ化してファイルに放り込むのは好ましいとは思えません。
    上記でも書きましたが、ネットバンクのパスワードなどは万が一被害にあった場合取り返しがつきませんので、面倒でも紙に書いておくか、どうしてもPCで管理する場合は「最低でも一カ月に一回」はパスワードを変えるなど細心の注意が必要となります。
    ブログサービスなど比較的金銭面に直結しないものであれば利用しているサーバーなどに被害があっても対応は最小限で済みます。
  • それでも絶対安全はない
    PCで管理しても、紙で管理しても「絶対安全」はありません。
    PCの場合パスワード管理ツールを使えば暗号化されているので比較的安全だと思いますが、エクセルファイルを暗号化しても、もし外部にファイルが漏れた場合、暗号を解読するソフトはいくらでも出回っているのが現状です。また、紙で管理したパスワードを入力する場合、使用するPCにキーロガーというウイルスが仕込まれた状態で打ってしまえばそれまでです。
    (アンチウイルスソフトを入れ、PCは常にセキュリティ状態を最新にしておく事が重要です)
  • こまめに管理するしかない
    パスワードの使いまわしは論外ですが、とにかく被害を最小限に抑えるには現在使用しているサービスのパスワードをこまめに変更管理していくしかない様です。
    そして、使用していないサービスでメールだけ配信されてくる様なものはサービスを退会しましょう。
    (余計なトラブルの元です)
Pocket

SSL3.0の脆弱性発覚で運営側続々と対応

SSL3.0という通信プロトコルに深刻な不具合が発覚した為、サーバー運営側や、ユーザー側にも対応が推奨されてきています。

では本題です

SSL3.0の脆弱性対応や廃止が続々と発表されていますが、深刻な不具合とはいえ、相当複雑な条件下で発生するらしいので対応する事は推奨されますが、今の所あせる必要はなさそうです。

登場からほぼ18年で幕をおろすSSL3.0

元々、前の規格SSL2.0に脆弱性があった為、互換として発表されたものだったのですが、ほぼ18年で幕をおろす事になりました。

年数の訂正ほぼ15年で幕をおろす事になりましたGoogle Online Security Blogより、年数の訂正を致しました。

[Updated Oct 15 to note that SSL 3.0 is nearly 18 years old, not nearly 15 years old.] SSL3.0はほぼ15歳ではなく、ほぼ18歳であることに注意することを10月15日に更新いたしました。

Web翻訳の為、若干の違いがあるかもしれません。

近年は、TLS(ウィキペディアより)と言われる後継の通信プロトコルが主流になりつつありますが、SSL3.0もまだ多く使われている事から対応の推奨をしている訳です。

ユーザー側の対応策

深刻な不具合には違いありませんが、ほぼ運営側にまかせるしかないと思います。
普通にブラウザでネットを閲覧しているだけであれば、常に最新のバージョンにしておけばまず問題ないと考えています。

ただし、あまり古いブラウザや、サーバー運営側が対応していないとまれに問題が起こる可能性は否定できません。
対応策などは、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)からアナウンスされています。

対策サーバもしくはクライアントのどちらか一方で、SSL3.0を無効化することで対策できます。
なお、SSL3.0を無効化することで次の影響を受ける可能性があります。
・サーバ側でSSL3.0を無効にした場合一部のクライアントから接続ができなくなる可能性があります。
・クライアント側でSSL3.0を無効にした場合一部のサーバに接続できなくなる可能性があります。

IPA独立行政法人情報処理推進機構より

IPA独立行政法人情報処理推進機構によると、対処方法はサーバー運営側とユーザー側に分かれていますが、ユーザー側であればブラウザの更新に伴い、SSL3.0が無効化される方向にありますのであまり気にする必要はなさそうです。

参照リンク

・SSL3.0に深刻なセキュリティ脆弱性-Googleが発見(マイナビニュースより)

・SSL3.0の脆弱性対策について(IPA独立行政法人情報処理推進機構より) 対応情報など随時更新中

*****     まとめ     *****
  • 推奨レベルでも対応は必要
    複雑な条件下で起こる不具合とはいえ、ユーザー側であれば常にブラウザを最新状態に保っておく事が重要だと思います。
    使用ブラウザがIEであれば、ツール→→インターネットオプション→→詳細設定で「SSL3.0を使用する」という項目がありますのでチェックをはずして適用してください。
    これでどこかのサイトが反応しなくなった場合、その運営側の対応が済んでいない可能性があります。
  • 対応を迫られるサーバー運営側
    SSL3.0で運営している所はそんなに多くはないとの情報ですが、世界的に見たらまだまだ使っている所は多いはずです。
    その弊害を出さない為にも運営側には迅速な対応をお願いしたい所です。
ソニーストア
Pocket

Webサービス終了予兆発見の難しさ

Webサービスもいろいろありますが、突然の終了となるとユーザーとしては困ります。
今回はブログサービスに焦点をあてて書いて行きたいと思います。

では本題です

万が一サービス中止になった場合に備え、バックアップは必須です。

また、ブログサービスは淘汰されていく方向にありますので、たとえ大手であっても安心は禁物です。
(大手ではNTT系列のぷららのブログが最近終了になりました)

サービス終了の予兆発見は可能か

最近ではFC2でひと騒動ありました。

FC2は継続をアピールしていますが、アフィリエイト企業に出していた提携広告を取り下げているのは事実です。

2週間あまり広告メール配信がありませんでしたが、最近ようやく配信が再開されてきましたので今は様子見です。
(使いがっては気に行っているので残しておきたいのですが)

提携広告にせよ、広告メールにせよ収入源には変わりませんので企業内で何かおきているなと目安にはなるはずです。

ブログサービスの移行期間は基本一カ月

これはサービスが終了してからの話ですが、経験上だいたい一カ月以内に「他のサービスへ移行してください」みたいなメールが届きます。

インフォシークisweb終了時の例

本メールは2010年10月18日時点で
・インフォシークiswebライト
・インフォシークiswebライト広告非表示オプションをご利用の皆さまへ大切なお知らせとしてお送りしています。
平素は、Infoseekをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
インフォシークでは、2001年より提供している
・インフォシークiswebライト
・インフォシークiswebライト広告非表示オプションを、10月末日をもって終了させていただきます。
サービス終了日が近づいていることをお知らせするとともに、長年ご愛顧いただいたみなさまに、ご迷惑をおかけすることを深くお詫びします。
※サービス終了に関するお知らせ https://plaza.rakuten.co.jp/usersupport/diary/201008250000/
今後も「インフォシークiswebベーシック」(有料)にて、ホームページを継続していただける場合は、専用の移行ツールをご利用くださいませ。 ※ ご注意ください ※ ■移行手続きが可能なのは10月31日(日)までです。

これはインフォシークisweb終了時の例ですが、ここであたふたしていると今まで更新してきたブログの内容がすべてパーです。
(楽天に取りこまれたインフォシーク・・・ひどい目にあいました)

基本機能の使いやすさを選ぶのはユーザーなのでこれはなんとも言えませんが、エクスポートとインポート機能が必ずついている所をおすすめします。

エクスポートとインポート機能がなぜ重要なのか

せっかく書いた記事をもしもの時にバックアップする機能がエクスポートであり、記事を他形式などで読み込ませるのがインポートですのでエクスポート機能が無いブログサービスは信用ができません。

まるで、「ここは絶対安全です、貴方の記事は必ず保障致します」と言っている様なものです。

書きこんだ記事を安易に他のサービスへ移行出来ない様にする為の策と受け取るべきでしょう。

ブログによっては、引っ越しサービスで記事を強行移行するサービスもありますが上手くいく保障はありません。

参照リンク

・無料ブログ比較でござる(少し情報が古いですが参考になります)

*****     まとめ     *****
  • 常に記事のバックアップを心がける
    使用されているブログにバックアップ機能が付いていればこまめに記事を保存しておきましょう。
    ブログ自体が中止にならなくても、なんらかの不具合で記事が消える事は
    無料でも有料でも関係なく起こるものです。
    突然の記事消滅やサイト終了であわてない様にしておきましょう。
  • まるで宇宙人の会話と思う方
    バックアップ?なにそれでブログ編集画面に直接編集&保存されている方もいらっしゃると思います。
    それでもかまわないのですが、おすすめの書き方としてパソコンに付いてくるメモ帳や、
    テキストエディタで下書きして大まかな記事を作って保存しておくと便利です。
ソニーストア
Pocket