無償アップグレードや、新規インストール版のリリースが近づき期待が高まる所でしょう。
Windows10で最後のバージョンとしている事から、今後のサポート体制が気になります。
では本題です
延長サポートは2025年10月で終了
Windowsライフサイクルのファクトシートより(2015年7月現在(英語))
ライフサイクルのファクトシートにも記載されている様に、Windows10は2025年10月で延長サポートを打ち切り、その先は分からないとしている様です。
今までのバージョンも「メインストリーム」+「延長サポート」で約10年としてきましたのでこれは変わらないという事でしょうか。
例外として、WindowsXPなどはVistaが不評だった事もあり、約14年と長くサポートされて来た事と、軽く使いやすかった為、個人、法人問わず浸透してサポートの切れた今でも使われていると思います。
では、Windows10の場合は2025年以降サポート未定としていますが、今バージョンが最後としている訳で、延長サポートが終了した後にさらに無償でサポートしてくれるのか、または、他のOfficeソフトなどをバンドルして利益を上げていくのか不明です。
ちなみに、MacOSなどは現在アップグレードが無償らしいので、Windows10も市場に合わせた感じがします。(使っていてなんですがWindowsはMacのまねだと言われていますからね)
まさか、積み重ねてきたものをすべて捨てて、新しいOSに着手するとも思えませんが。
通販サイトなどで新規インストール版の予約販売開始
大手通販のアマゾンや楽天などではすでに予約販売を行っています。
画像「アマゾンより」
7月現在のアマゾンの価格です。(楽天の方が安かったかな)
ProfessionalとHome Premiumだけですが、USB増設PCIカードとセット販売のDSP版となります。(単体で売ってくれればいいのに・・・)
今の所、ソフト1本に対してライセンスをガチガチに固めてきそうな気配が感じます。
海賊版が横行していましたからね、その対抗措置ではないでしょうか。
ちなみに、PCメーカーのプレインストール版などは時期は少しずれこみそうですが、
徐徐に市場に投入されていく様です。
参考リンク
・企業の適用猶予は8カ月、サービス化で変わるWindows10の更新(ITProより)
まとめ
10年後なんて分からない
マイクロソフトがこの先どの様なロードマップを書いているのか
一般ユーザーには想像もつきませんが、10年後にPCを頻繁に使っているのかも怪しいものです。
スマホが市場にあっという間に普及した現実がありますし、パソコン自体は無くならないでしょうが、形態の進化やOSの進化を乗り越えていかないと、どのプラットホームが生き残るか分かりません。
また、誰も知らないOSがいきなり現れてシェアを奪っていくかも知れません。
まずはWindows10の様子をじっくり見ていきたいと思います。