カテゴリー: 活かそうソフトウェア

イベントビューアーでHDDクラッシュ予兆を管理する

パソコンのHDDを酷使していると、気がつかない内にエラーログが記録されて行き、HDDで異音がした場合に使い続けていると思わぬ所で破損する事があります。
修復とはいきませんが、HDD管理などに有効なツールですので分かる範囲で活用してみてください。

では本題です

WindowsはOSの進化により使いやすくなりましたが、元はコマンドベースですので、まだまだ便利な使えるコマンドが残っています。
今回は便利だと思ったコマンドから実行できるユーティリティソフトを紹介いたします。

イベントビューアーを使う

Windowsキーと、Rキーを押してファイル名を指定して実行を立ち上げ「eventvwr」と指定し実行する。

イベントビューアーの実行

イベントビュー

パソコンの状態によってはログの取り込みに数分程度かかります。

沢山のログが残されていますが、重視して見た方が良いと思われるのはおもにシステムと管理イベントの所です。

システムでエラーが頻繁に出ている時はパソコンに何らかの不具合が生じている可能性がありますので、
バックアップなどをお勧めします。

システム画面

イベントビューアー

管理イベント画面

管理イベント

管理イベントは総合的にエラー表示が確認できます。

エラー時にはレベルの欄が赤くなりますが、ネットワーク対応のプリンターエラーなども表示されますので、その手のアプリケーションなどを使用していて、あまり重要視していないと思われた場合はとりあえず見送って構わないと思います。

参照リンク

・システム編 「イベントビューアー」を活用する(マイナビより)

・「管理イベント」で重要なイベントを素早く確認する(@ITより)

・壊れる予兆を確認したのに「まだ大丈夫」でデータが全部消えた(ITPROより)(詳細記事は要登録(無料))

*****     まとめ     *****
  • 役立つエラーの発見
    HDDの書き込みエラーなどが起きた場合、パソコンは代替えエリアを作り動いていますが、この書き込み不能エリアがHDDに出来た瞬間エラーログとなり蓄積して行く訳です。
  • HDDも精密機器
    大事なファイルはこまめなバックアップとHDDの管理などで突然のクラッシュだけは避けたいものです。
  • 様々なエラー情報を確認可能
    今回は最小限の情報だけ記事を書いたつもりですが、イベントビューアー自体はソフトの不具合などパソコンに関する情報を確認できますのでHDD管理に限らず、分かる範囲で利用した方がメリットは高いと思います。
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HDDチェッカーを使ってみた

年末になり、パソコンのメンテナンスも例外でない季節。
最低でも一年に一回は内部メンテナンスなどを行い少しでも長持ちさせたい所です。

では本題です

今回は、HDDの健康管理診断であるHDDチェッカーを使ってみました。

CrystalDiskInfo

HDDチェッカー

年末にパソコンの内部掃除はしますが、この手のツールを使うのは管理人も初めてだったりします。

ですが、フリーにしてはなかなかの性能です。
起動してから数秒はHDD認識に費やしますがさほど気になりません。

基本機能としては電源投入時からの「使用時間」や「電源投入回数」が分かり、「正常」であれば温度もさほど高くなりません。

上級者向けにいろいろ設定ができるようですが、通常診断であればこれで充分でしょう。
複数台に対応しており、外付けHDDなども確認できます。
HDDをどのくらい酷使しているか計るなど 常駐してのチェックにも有効かと思います。

ダウンロードサイト ・窓の社より(CrystalDiskInfo)

 

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Windows7でOffice2000を使う

結論から書いてしまうと使用出来てしまいます。

操作がなれた頃に次期バージョンアップを繰り返すOfficeで今年はOffice2013ですか・・・個人ユーザーならともかく、企業はたまったものではありません。

管理人はOffice2007を使用しているのですが、Office2010と機能面ではほぼ違いはありません。
すべてはマイクロソフト(以下MS)の利益の為、サポートがある限り使い続ければ良いんです。

では本題です

Office2000は確かに使えるんですが、サポートも当然終了しています

MSサポート ライフサイクルの検索より

office2000サポート

個人的に単体で使う分には問題ないと考えますが、当然リスクもあります。

使い続けるリスク

1、サポートが終了している為、、MSのアップデートが受けられない。

2、アップデートを受けて無い分、当然セキュリティホールを突かれる危険性が増す。

3、会社間及び、個人からのファイルが開けないトラブルが生じる可能性がある。

とまあ、使えるには使えるんですがリスクの方が多く、個人責任で使用するしかないでしょう。

セキュリティ面は当然なんですが、特に気をつけて頂きたいのは上記の3、にあたる「企業間のファイルのやり取り」です。

一例ですが、

たとえば、企業A社がまだOffice2000を使っていたとして、こちらがOffice2007以上のバージョンで作成したファイルを送ったとします。

結果、企業A社がファイルを読めないという事態になりトラブルになりかねません。

ただ、上記例の場合はこちらがOfficeの上位バージョンを持っている設定で、Office2007以上のファイルをそのまま送ってしまった時の話で、こちらがファイルバージョンを落として保存して送れば良い話ですが。

管理人は個人所有のパソコン間でファイル互換性が合わず読めなかった経験がありますが以下紹介の方法で解決済みです。

Office2000を使い続けるにあたって

MS公認のアドインと呼ばれる互換パックを導入する事で、一時的な解決にはなります。
Office2000上で上位バージョンのファイルの読み書きができる、しかもMS公認である。

勘違いしないで頂きたいのは、この互換パックはすばらしいものですが、Officeのバージョンが上がる訳でもなく、
セキュリティが強化される訳でもありません。

あくまで、読み書き及び保存がせいぜいです。
Office2000を使い続ける個人、企業ユーザーの為にMSが対策をしただけと思って下さい。
MSもあまりにも沢山の製品を抱え、サポートを切ったものの苦情が来た、なんて所ではないでしょうか。

<公認アドイン・関連サイト>

窓の社(互換パック、その他紹介)

MS導入サイト(Word/Excel/PowerPoint用 MicrosoftOffice互換機能パック)

MS(以前のバージョンのExcelでOfficeExcel2010ファイルを使用する)
(注意書きや、互換性の低下などの説明です)

リンク先、特にMSは変わりが早いのでご注意ください。

*****      <まとめ>     *****
  • サポートが切れようが、使えるものは使っても良いと思います。
    (載せるOSが現在、MSのサポートにある場合を前提としています)
    特に企業なんかは新バージョンが出るたびにバージョンアップしていてはお金がもちません。
  • サポートが切れた製品は、ソフト、ハード共にに数えきれない数が存在しますが使い続ける現実があります。

ただし、デメリットにも書きましたがこれだけは注意して下さい。

個人だろうが、法人だろうがサポートが切れた製品を使い続けるのは「自己責任」になります。

ハードはともかく、Officeなどのソフトはセキュリティ上でリスクがありますので使いやすい製品はサポートがあるのか、無いのか、いつまでのサポートか位はチェックしておくと良いでしょう。

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パスワードを忘れて再発行の経験

パスワード忘れた・・・再発行!!、再発行!!・・・な~んて経験は無いでしょうか?管理人はありました。

現在ははツールに管理を任せており、かなり楽になっています。

では本題です

ツールとは言え所詮人間が扱うものですので、その辺をふまえてメリット・デメリットなど紹介いたします。
紹介ツール:ID Manager(フリーソフト 窓の杜より)

みなさんはパソコンを使うたび、何回ログイン画面と対してますか?

・ブログ更新の為

・フリーメールで使用の為、まだまだあると思いますが登録する所が増えれば、IDもパスワードも増えていき収集がつかなくなってきます。
そんな問題を助けてくれるツールがこちらです。

ID Manager(フリーソフト 窓の杜より)

IDM

インストールした初回はご自身で決めたパスワード設定が必要です。
(このパスワードを忘れると、上記の管理画面に入れません)

何でも良いでしょう頻繁に使用されているログインサイトの管理画面を作って見ましょう。

編集から新規フォルダを作り、新規項目の追加でサイトタイトル、ID、パスワードを入力します。

ヤフーログイン画面

ylogin

上記は例としてヤフーのログイン画面になりますがIDの所にカーソルを持って行き、
ID Managerの一括貼り付け(Titleとなっている所)でクリックしてID、パスワードを貼り付け、ログインするだけです。

(補足:上記の一括貼り付けがIE9あたりから効かなくなっていますが、それは開発者も認めています。対処方として、CTRL+CとCTRL+Vを使えば貼りつけは可能です。)

また、パスワードが離れてしまっているサイトでも、単独で入力が可能となっておりこのタイプ(IDとパスワードが対になっているサイトはすべて通用します。(会社独自のログイン画面には未対応の場合があります)

ID Managerのパスワード生成画面

pseisei

上記のようなパスワード生成機能も備えており、かなり強固なものが作れる様になっています。

・メリット

ID、パスワード管理がすごく楽になる

・デメリット

パスワードを保存したデータが消えたら終り(初めから再度設定、HDDクラッシュなど)

*****     まとめ     *****
  • 便利なものにはデメリットが付き物です。
    パスワードは「印字するな」と言いますが、管理者が自分であれば問題ないと考えます。
    データを完全消失した時、最後に頼るのは今でも「紙」です。
    (印字するな、PCに貼っとくなは会社では常識ですが)
    また、パスワードを平気でメール配信してくる所がありますが、これはこれでやめてもらいたいです。
  • 今回紹介した、ID Manager以外にも管理ツールは沢山ありますのでご自身にあったツールを見つけてください。
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ホームページビルダーをWindows7で動かす

Windows7では古いソフトは本当に動かないのでしょうか?XPで動いていれば大抵は動くと思います。
(Outlook Expressなど例外あり)

XP時代から「ホームページ・ビルダー6」を使っていて動かないと何かと困る。

お金がないので買う気はないと言うことで調べて見た所、ホームグループを使用していなければ
特に問題なくインストール、起動できました。

ホームページ・ビルダー対応表(IBMサポートサイト/現在はなし)

hpb対応表

何でしょうね、このユーザーを見捨てた対応表は・・・ユーザーが多いんだからもっと企業努力しろよと思いますが、
とりあえずインストールしてみましょう。

もしインストールができない場合、私も参考にさせてもらいましたが
「HomeGroup Provider」というホームグループのサービスを停止する方法があります。

・Windowsのスタートメニューをクリックすると、プログラムとファイルの検索が出てくると思いますのでそこで「msconfig」と打ちます。

・すると、下記画面が出てきますのでここでサービスをはずす方法がひとつ

構成

もしくは、タスクマネージャーを起動(CTRL+ALT+DEL)して「サービス」を選択後、
右下の「サービス」からサービス一覧を開き「HomeGroup」を探し停止する方法もありますが どちらも働きは同じです。
(こちらの方がサービスごとの働きが詳しく説明されています)

上記でも記載しましたがあなたのPCがホームグループに依存していなければこの機能が活かせるはずです。
(再起動後、動作に不具合が出たら、チェックを戻しましょう)

ただし注意してほしいのは、会社でPCをLANで連結している場合や、個人宅でも複数台を共有している場合は使えないでしょう。
(管理者の権限が無いと出来ないですし怒られますよ)

Windows7のXPモードはメモリを食います、使わない事に越した事はないのです。XPモードはサポートを終了しました。

 

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