カテゴリー: インターネット関連

アマゾンに不具合品を返品したら返金不可とかメールがきた

このところ、更新する暇が無くてズルズルと年月が経ってしまった。

まあしょうがないと勝手に納得して・・・

この前、通販サイトアマゾンにてぶっとんだ事が起きたので書いておきます。

ぶっとんだメールが来た

コンポ系の不具合があり、返金処理をしようとアマゾンに商品をゆうパックで返品した。
後は返金処理を待つだけだったんですが、信じられないメールがアマゾンから配信されていた。
メールチェックなんて毎日している訳じゃないですからね~。

で、問題のメールがこれ

なんだこれ???
「返品返金の処理をいたしかねますのでご了承ください」
だと・・・

しかも、返金出来ない理由がどうだ、
「当サイトでの確認結果:背面と側面に使用感が目立つため」
あほか!!!
CDコンポだぞ(じゃなくても)開封しなけりゃ使用できないだろ!!

使用感が目立つ??

当たり前だろ、使用していて不具合が出たんだから。

まずは情報を集める

自分も最初は「いいや、もう」とあきらめかけましたが、やはり納得がいかず
ネットからこの手のトラブルがないか情報を集めていると「あった!!」ビンゴ的なのが。
しかも、同じ体験じゃないか。

アマゾンはこんな事で消費者を悩ませているのか。

カスタマーサポートに電話する

自分は不具合品を返品した事や、メールの内容に納得が行かない旨を伝えると、
どうやら同じケースがある様で、カスタマーサポートの人も「またあった」様な口ぶりだった。

その後はまあ丁寧に対応してもらい、返金も無事済みましたが、
返品処理して、上記の様なメールが来て「当サイトにて返品返金の処理をいたしかねますのでご了承ください」と釘を刺されれば、気が弱いユーザーは沈黙してしまうだろう。

カスタマーサポートに電話の仕方が分からず、泣き寝入りになってしまったユーザーもいるはずである。

自分もアマゾンを利用して約10年以上経つが、こんな事は初めて経験した。

アマゾンは巨大になりすぎた。
それを理由にサービスを疎かにしてはいけない。

困ったらメールも良いが、まず電話を。

アマゾンサイトの「ヘルプ」からカスタマーサービスへたどり着ける。
返品ごときで泣き寝入りしない様にしよう。

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WindowsXPのサポート打ち切りを始める各サービス

2014年4月9日にマイクロソフト(以下MS)より「最終パッチ(不具合修正ソフト)」が提供されてから約1年半経ちましたが、WindowsXPも各サービスが打ち切りを見せ始めてきました。

では本題です

そもそも、2014年4月にサポートが打ち切られた時点でXPでのネット利用はやめた方が良いのですが、新OSのWindows10がまだXPにシェアで負けているといる現状です。(2015年11月現在)それだけ使いやすかった証拠ですので仕方ないかなと。

Source: StatCounter Global Stats – OS Market Share

Chromeサポートが2016年3月で終了へ

まだ使えるブラウザは当然あるのですが、シェアが1番高いブラウザですので他も追随する可能性は否定できません。

MSのIEについては2016年1月からサポートされる組み合わせがすでに発表されています。(過去記事「マイクロソフトがIEのサポートを最新版のみに」

別にブラウザがサポート対象外になっても使う方は必ずいるでしょうが、Chromeのサポートが終了するとなると、動画サイトなどをご覧の方は少なからず影響が出てくると思います。

その他サービスの影響

過去記事ばかりで申し訳ありませんが、Yahoo!JAPANはすでにログインなどのサービスを暗号化通信の危険性を理由に順次サービスができなくなるとしています。
「Yahoo!JAPANがWindowsXPユーザーをサービス対象外に」

また、サポート延長をしていたアンチウイルスソフトメーカーにおいても、すでにサポート外としているものや、2016年から2017年までにサポート対象外とされるものが多い様です。

参照リンク
・フリーソフト100より(無料ウイルス対策ソフト)
・Windows XPでのChromeサポート、2016年3月で終了(マイナビニュースより)

まとめ

業務でのネット接続は控えた方が望ましい
Yahoo!JAPANでサービス対象外にされたのが良い例で、対象外の理由として「各種セキュリティー団体やブラウザー開発企業から勧告」とあります。

つまり「ネット利用で耐えられなくなってきたOS」と解釈して良いと思います。

ただし、業務利用でもネット接続しないスタンドアローンであれば問題ありません。
注意しなければいけないのは、スタンドアローンのPCで作成した文書などをUSBなどの記録媒体にコピーしてネット接続されたPCで使用する時です。この時にはウイルスチェックなどを必ず行い、他のPCにウイルスをばらまかない様に細心の注意が必要という事です。

ネット経由も危ないですが、意外にUSBなどの媒体からウイルス感染する確率が高いのも事実です。

また、個人の用途限定であれば、セキュリティのリスクは高まりますが文章作成や、動画を見る程度であれば問題ないと思います。
ただし、使用ソフトやネットワーク機器に重大な不具合もしくは未対応が発生した場合、サポートしていなければそれを回復する手立てがないという事です。

プラットホームが何であれ、OSだけはサポート対象にしておく事をおすすめいたします。

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ロリポップ!新サーバー事前移設対応について

このたび、レンタルサーバー「ロリポップ!」が新サーバー移設に踏み切りました。

詳細は以下になります。

新サーバー

https://lolipop.jp/info/news/

当ブログもサーバーを借りており、「事前移設」しなくても2016年には全プランすべてが移設対象となる為、事前に移設しておこうと結論いたしました。

<当ブログ移設予定日時>
2015年11月18日から21日の22時頃予定(移設済み)

<移設時間など>
不明ですが、5分から1時間の間だと思います。(使用状況による様です)
この間、「403エラー」が表示されサイトにアクセスできない様ですが、移設が完了すれば普段どおりブラウズできます。

<移設の際問題が発生してしまった場合>
これは絶対考えたくないですが、「万が一」があるかも知れませんので、情報発信元として「ひとことナビ」をマークお願い致します。

<移設完了後>
当サイトから完了として追加いたします。
アクセスされる方にはご迷惑おかけ致しますがよろしくおねがい致します。

新サーバー事前移設完了

先ほど新サーバーへ移設が完了いたしました。
席を離れていた為、時間は分かりませんが30分とかからなかったと思います。

心配されたワードプレスのプラグインへの影響も確認されず、正常に移設されたと思います。
新サーバーになった事によるスピードアップはページ間の遷移では多少上がったと思います。
ただ、全ユーザーが新サーバーに移設した訳ではないので、これからどれだけ安定したスピードを提供できるか期待します。

管理人からは今の所正常に見られますが、「ここのページが見られない」等ありましたらご遠慮なくコメント頂けると幸いです。

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YouTubeRedがらみでYouTubeからお知らせメールが届く

管理人も広告は出していませんが、YouTubeに趣味で動画をアップした事があります。
今回、この公開動画がチェックに引っかかった様でYouTube Red関係のメールが最近配信されてきました。

配信メール抜粋

著作権所有者からの既存の申し立てがあるため、お客様の 1 本以上の動画が米国で視聴できなくなりましたのでお知らせいたします。 お客様の YouTube アカウントの状態への影響はなく、チャンネルが停止されることもありませんのでご安心ください。 これは、「著作権侵害の違反警告」ではありません。

てっきり、アカウントを停止されたかと思いましたが「著作権侵害の違反警告」はないと言う事なのでとりあえず放置でいいかなと。

文面が長いのでバッサリ省略しますが、Google側が言いたい事は「YouTube Redという広告なしサービスを始めますのでよろしく」と言う事でしょう。

管理人の動画元は個人所有のものですが、著作権がビクター側にある為、YouTube Redを始める本場アメリカでは視聴制限される為、メールが来たと思われます。

アメリカで視聴できなくなった管理人の動画
浜田麻里 HeavenKnows

本場アメリカでは反対意見が強い様です。
もし同じサービスが日本に来た場合、YouTubeに広告を出しているユーザーは少なからず影響が出ると思われます。

広告収入を目的としていない管理人の様な個人ユーザーにはあまり関係ない事かも知れません。仮に日本でサービスが始まり、「著作権侵害です」と警告されれば動画を削除するだけです。

まあ、広告だらけの動画よりは良いかなと思っています。

参考リンク
・「YouTube Redは広告ブロックの産物」人気YouTuberのPewDiePieが自説展開(ITmediaニュースより)

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ツイートボタンなどデザイン変更へ

ツイートボタンを自作している方は関係ないですが、既存のtボタンを使用している方は多いはず。

ツイートボタン

出典:A new design for Tweet and follow buttons(英語)

デザインがフラットになるのは良いですが、設置するサイトによってはデザインが合わない場合が出てきそうです。(2015年10月から変更とありますが、まだ変更されてませんね。)

使っていてなんですが、Twitterもユーザーが激減して少しでも生き残りをかけている様子。
日本でのニーズが高い様ですがなんでだろう・・・。

参考リンク
・Twitter、ツイートボタンとフォローボタンのデザインを変更(マイナビニュースより)

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著作権侵害サイトへの接続を強制的に遮断検討へ

このニュース、記事のタイトルだけで憶測が独り歩きしていますが、まだなんにも決まっていません。
また、TPPによる著作権問題も少なからず関係していると思われますので、その辺もからめて書いていきたいと思います。

では本題です

ネット検閲強化なら大問題

そもそも元記事には「ネット検閲」なんて言葉は一切書いておらず、これがネット強制遮断で仮に決定してしまったら社会は大混乱でしょう。

ネット検閲とは(ウィキペディアより)

政府はインターネット上に氾濫する著作権侵害サイトへの接続を強制的に遮断できる仕組みを検討する。
日経新聞電子版より

(全文購読の登録は無料です)

記事にもある様に、「著作権侵害サイトへの接続遮断」としています。

インターネットでブロバイダーに依存している現状では通信事業側などで強制遮断も可能でしょうが、著作権侵害サイトと接続遮断だけで判断すると、ネットのうわさに持っていかれ冷静な判断ができなくなります。

インターネットは今や個人だけでなく企業の宣伝ツールには欠かせないものになっており、
また、議員さんもSNSアカウントやブログを持つなど切っても切れないものになっています。

動画サイトが見られなくなるとか、いろいろ懸念はあるみたいですが
「著作権侵害サイトへの接続遮断」ですよ。
規制されるとしたらそのたぐいのサイトでしょう。(沢山ありますが・・・)

確かにネットを規制している国もありますが、日本が現段階でどこまで規制されるとはどこにも書いていませんので、断片的な記事や未確定事項に敏感になりすぎない様にしましょう。

TPP著作権侵害の「非親告罪化」制限付きで導入へ

TPP(環太平洋連携協定)のイメージはなんとなく分かりますが、知的財産まで範囲が及ぶとは思いませんでした。
(関税撤廃しか頭になかったもので・・・)

上記で著作権侵害サイトへの接続の件について書きましたが、
こちらで制限付きで導入する事になったので、ネットの違法サイトも規制するか・・・という流れじゃないでしょうか。

そもそも、「著作権侵害の非親告罪化」なんて言葉を初めて知りましたが、
要は、現行だと著作権侵害されたサイトのウェブマスターが「侵害していますよ」と警告して初めて事が進みますが、非親告罪化の場合この手順を無くすという事らしいです。

また、サイト運営で引用だらけの所を見かけますが、これを制限付きとはいえ導入した事により、引用も著作権の一部ですから、管理人も含めサイト運営者は苦労するかも知れません。(侵害した、侵害していないでもめるのはごめんですからね)

著作権侵害サイトへの接続遮断はやり方を間違えなければ問題無いと思いますが、
問題が深刻なのはむしろこちらのTPPの方で、対象範囲が広いだけにかなり慎重に対応していかないと、あれもダメこれもダメの乱用になりかねません。

非親告罪化とは(ウィキペディアより)

参考リンク
・著作権侵害サイト遮断政府が導入検討、海外経由に対応(日本経済新聞電子版より)
・著作権侵害、非親告罪を導入へ=適用制限めぐり最終調整-TPP(時事ドットコムより)

まとめ

接続遮断検討のねらいとは
一番の目的は海賊版ソフトの横行や、動画サイトについては頻繁に行われているTVなどの録画アップロードや、
映画などの違法アップロードが対象になると思われます。

もちろん例外もありますが、違法動画の多くは海外サーバーを経由してアップされている事が多いらしく、その為、海外サーバーも遮断検討に入ったのではないでしょうか。

間違った方向へ進み、ネットが規制され、あちこちで繋がらない事態だけはさけてもらいたいものです。

また、遮断検討も良いですがまず国内のネットワークをより強固にする事も大切だと思います。

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サイト作成を見直してみる

この季節はやたらだれるというか、眠いというか記事が進みません。
今回は初心に戻り、「記事を公開する」と言う事はどういうことか気楽に書いてみたいと思います。

では本題です

「当ブログについて」にも追加しておきますが、管理人はブロガーではありません。
ですが、良い記事があれば紹介しますし、書く作業は嫌いではないので情報がまとまれば、一気に書きあげる方です。

ただ、無料ブログだと更新の延滞があると広告が出てしまう為、案外じゃまなのと、
なにか記事に追われている気がしていたので「独自ドメイン」を取りました。(独自ドメインについては後ほど)

静的サイトと動的サイト

管理人もあまり意識しなかったのですが、WordPressを使い始めてこの違いが少し分かってきましたので簡単に書いてみます。

静的サイトとは
一般的にHTMLベースで作成され、更新の必要性があまりないサイトとされています。
例を挙げるなら、企業のHPでかつ、発信情報が極めて少ないサイトなど。
(HPを更新しましたとか、新商品のお知らせとか)

個人のHPなら「HTMLの辞書サイト」など公開情報がほぼ決まっていて、
アクセス率は高いけれども、更新頻度が高くないものなど。

動的サイトとは
記事のアップもそうですが、決定的に違うのが「ユーザーからリクエスト」があった記事に対して、サーバーが対処するという違いで、WordPressなどのブログサービスがそうだと思います。

WordPressでも「固定ページ」と言われるページで静的サイトを作る事は可能ですが、
RSSを基本的には発信しないのが欠点です。(プラグイン等で可能)
(当ブログでは「当ブログについて」などがこの固定ページを使っています)

休憩画像

目的によって作成サイトを使い分ける

辞書の様な情報があらかた決まっているサイトや、これ以上更新の予定がないがアップはしておきたい場合は「静的サイト」が良いかも知れません。

逆に、日記など毎日、毎週更新する場合にはブログなどの「動的サイト」を選んだほうが良いと思います。

また、SNSが主流になっていますので、簡単な情報ならそちらで通知するだけでも良いと思います。
(管理人も前ブログでアップしていましたが記事ごと消しました)

画像を入れて休憩をはさむ

これは、色々なサイトや記事を見て学んだ事ですが、文字ばかりのサイトだと読むのに疲れるので、記事の書き方やボリュームにもよりますが、画像はそれなりの効果がある様です。

かといって、何でも使って良いかと言うとそうもいかず、著作権に触れるものもありますので、ご自分で撮影したものや、最近良くあるフリー素材なんかが良いと思います。

まとめ

好きに作れば良い
まとめで、なにこのなげやりは!!と言われそうですが、日記などのブログに決め事を作っては面白みも半減します。(最低限のルールは守ろうと言う事だけです)

一方、商用ブログや企業サイトは検索で常にトップに位置しなくてはならない為、色々な制約やSEOなどの対策が必須となってきます。

管理人はHPを作った経験はありますが、WordPressは初体験ですので
「作ってみたい」と思って現在に至っています。

個人ベースであればそんなに意識しなくて良いと思います。
情報発信する気力が失せてしまいますからね。

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Google検索でモバイル対応サイトが上位表示に変更開始

これも時代の流れか、2015年4月21日(米国時間)にGoogleで検索したサイト上位には
モバイル対応したサイトを優位に表示しようと発表がありました。

もちろん、今までのサイトが表示されない事はありませんが、
検索上位を狙うサイト管理者には対応がせまられそうです。

では本題です

ネット検索の進化は止まらない

今回の対応は、スマホやタブレット端末の浸透により、優位に立とうと言う所でしょうが、

「これだけスマホが普及してきたら仕方ない」という意見と、

「ネットで宣伝しているけど、対応していないので宣伝効果が落ちる」

と大体2つの意見ではないでしょうか。

管理人は前者の意見ですが、スマホに対応しようがしまいがどうでも良いです。
当ブログも対策はしていますが、趣味レベルでそこまで意識しません。

問題なのはネットが生命線の人たち

特に企業や、Webデザイナーなどのフリーランスの人たちでしょう。

Webデザイナーはこの手の対応を前提として、はるか先の対応をしているでしょうから問題ないと思います(対応していない方がいればその方は偽物でしょう)

問題は企業でHPを持っていて宣伝媒体にしているけれどもHPが機能していない、
もしくは、現在、結構検索上位にいるけれども、スマホの対応なんかやっていないという所が今後Google検索でダメージを受ける可能性があります。

Google提供のサイト
「モバイルフレンドリー」確認Webテストページ

モバイルフレンドリー

当ブログのテスト結果

結果

当ブログはどうにかOKだった様です。

スマホはパソコンを超えるのか

極端な例えですが、現時点ですでに機能面では超えてきそうですけどね。
勘違いされている方がいる様ですが、スマホは電話ですが機能としてはほぼパソコンです。

ガラゲーにアンチウイルスソフトを入れますか?
スマホは電話もできる高機能小型パソコンの位置づけで良いと思います。

以前ある著名人が「スマホがあればなんでもできる」と言ったのを覚えていますが、業務にもよると思います。

事実、携帯の直営ショップなどではタブレット端末による「電子サイン」が進んで来ている様です。(管理人も体験しました)

しかし現状で、会社からパソコンをすべて撤去しなさいと言われたら企業のほとんどが機能停止になるでしょう。

その事から、パソコンが無くなるかと問われれば「現時点ではありえない」と答えます。

形態の進化は当然あるでしょうが、10年やそこらでは消えません。
また、無くなったら困ります。(30年後はわかりませんけどね)

参考リンク

・Google検索で2015年4月21日から「モバイル対応」ページが上位に・・・(マイナビニュースより)
・ガラゲー国内各社17年以降生産終了へ(日本経済新聞 電子版より)

*****     まとめ     *****

検索で売上に直撃する方が対象
今回の対応は、時代の流れでしょう。

Google側は常に検索レベルを上げていますが、モバイルに対応していないサイトを除外するとはひとことも言及していません。
また、除外対象になればそれはそれで大問題です。

上位に検索されていれば気分が良いですが、趣味レベルではそれほど意識する事もないと思います。

マウスコンピューター/G-Tune
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ブロードバンド時代のブラウズと「3秒ルール」

ご存知の方も多いかと思いますが、ここ10年あまりでこの「ルール」も大分変わってきました。

一昔前Webブラウジングは「8秒ルール」が適用されていたと思いますが、
今や8秒どころか3秒以下を要求されてきている時代です。

3秒見てサイト画面が出なければユーザーがページを飛ばしてしまう可能性が高い為、
ブロードバンド時代が当たり前になった今、ビジネス面ではシビアになっている様です。

では本題です

できる範囲でスピードアップ

管理人も最近知ったのですが、Googleが提供するサービスに

PageSpeed Insightsというものがあり、運営サイトを診断してくれます。

サイトもブログラムですから、この画像を圧縮すればパフォーマンスが上がりますとか詳細に分析してくれます。
ただ例外もあり、アフィリエイトの広告画像などは提携サイトから画像を引いている為、
圧縮しようにも無理があったりします。

管理人サイトのテスト結果PageSpeed Insights

PageSpeed Insights
WordPressに移行してからのものですが修正箇所の多い事・・・。

とりあえず、画像は可能な限り圧縮して再アップしたりしましたがまだまだ改善余地はあります。

5秒台は目指したい読み込み時間

もうひとつはランク付けをして、読み込みの速度を計測してくれるサイトです。

GTmetrix

というサイトですが、計測希望サイトを入力してGOをかけるだけで
サイトのスピードランクや読み込みスピードが計測される仕組みです。

管理人サイトのテスト結果GTmetrix

GTmetrix
まあ、ひどいものですが現在は5秒台から6秒台のはざまです。

以前は7秒台から8秒台だったので少しは改善したのかなと・・・。

ここは計測の時間帯で多少むらがあるようなので、あくまで目安にして
上記のGoogleサービスで修正をかけた方が確かかも知れません。

*****     まとめ     *****
  • 見てくれなけれなければ始まらない
    どんなに良い記事を書いてもユーザーが見てくれなければ話になりません。
    個人運営ならともかく、企業サイトで重いサイトは最悪です。
    どうでも良いですが、Webデザイナーをかかげるサイトでひどい所もありました。
  • シンプル・イズ・ベスト
    WordPressを初めてみて痛感しましたが、便利な半面構成する部品(プログラム)が多い為、
    それをどう軽くするか大変苦労します。(自分の場合、それが面白みでもありますが)
    管理人の様に、アフィリエイトのバナーをベタベタ貼っているサイトは自分で書くのもなんですが悪い例です。
    まあ、これは個人で行っているものなのでこれで良いと思っています。
  • 軽いサイトとは
    テキスト中心だろうが、画像を使おうが、
    中身がしっかり最適化されているサイトであればサクッと表示されます。
    プログラムは基本、上から読んで処理しブラウザに反映されますので、
    途中に余計な読み込みが発生するとそこでつまずきます。
    趣味ならともかく、業務サイトなら常にメンテナンスが基本です。
    特に通販サイトなどの商用サイトで10秒を超える様だと致命的です。
    ちなみに最大手のAmazonは「1秒台」でした(さすがですね)
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Windows10の無償アップグレードはメリットがあるのか

マイクロソフト(以下MS)がOSの無償アップグレードという大胆な戦略に出てきました。(一年間期間限定ですが)

背景にはやはりアップルなどから大きく突き放されたタブレット端末や、PC事業不振などで
自社の時価総額が大幅に下がった事も大きな要因ではないでしょうか。

では本題です

栄光を再び求めるMSの戦略

かつて、世にWindows95や98が登場した頃は店頭に行列ができ、社会現象にもなりましたが、
それもインターネットの普及により下火になってきました。

Windows2000からXPにかけてかなりシステム的に安定化が図られ、
現状でもWindows2000やXPを継続して使用している法人も多いはずです。

2014年10月デスクトップOSシェア(マイナビニュース参照)小数点以下は割愛して作成しました。

2014年10月デスクトップOSシェア

Windows10は、PCはもちろん、タブレット、スマートフォン、Xboxといった大きな画面から小さな画面を網羅、さらには画面さえないIoTデバイスなどなど、あらゆるデバイスで稼働する。今後数年間で、地球上で最大のインターネットサービスになるとMicrosoft(PC Watchより)

相変わらず独占欲むき出しですが、独占禁止法で痛い目にあったのを忘れたのでしょうか。

WindowsXP移行に某大なエネルギーを注いだにも関わらず、
無償アップグレードだからじゃあ乗り換えますとはいかないと思います。

プレビュー版もすでに公開しており、レビューはまあ上々みたいですが、個人ならいいでしょう、
しかし、企業のシステムに導入となると話は別です。

たとえこれが完全な製品版になったとしても同じでしょう。

即導入する企業管理者は、よほど企業内システムを熟知していて、いかなるトラブルにも即時対処できるスペシャリストの方です。

もっとも、この様な優秀な管理者さんは即導入はしないでしょう。

それか、全く逆の「無償!?やった!!アップグレードね」とまあ、企業には絶対いてほしくない管理者さんですね。

個人ユーザーと法人ニーズの違い

個人の場合は新しいものが出ればうれしいでしょうし、トラブルが起きても自己責任でなんとでもなりますのでかまわないと思います。

しかし企業は違います。
PCの台数が少なければ対処は可能だと思いますが、50台~1000台規模になると無償だからと、
ろくな確認もとらずにアップグレードしてしまうと思わぬトラブルになりかねません。

それは、XPから移行された企業であれば嫌というほど経験されたはずです。
個人であれば「遊び」で終われますが、企業には「資産」がありこれを受け継いでいかなければいけません。

無償だろうと有償だろうと運用できなければただの「ゴミ」です。

いらない機能満載

今に始まった事ではありませんが、いらない機能も満載です。

一例として、

Windows10の為にわざわざ新ブラウザを開発

良いですけど別に、速ければ使うでしょう。
それと、2016年1月からIEは最新版のみのサポートになるとありますが、新ブラウザの為の布石でしょうか。
過去記事「マイクロソフトがIEのサポートを最新版のみに」参照

デスクトップ用のOffice2016も開発中

またバージョン上がるとはうんざり・・・互換性は記載されていませんね。
ちなみに、Office2013はWindows8用に最適化されている様で、Windows7では重い様です(少し話がそれました)

Xboxとの連携

これこそいりません。
企業が導入したとして、職場のPCでゲームすると考えますか?オンラインゲームなんて腐るほどありますし、
この機能を盛り込む考えがすでにスマホ市場から遅れを取っている証拠です。

参照リンク

・Windowsは地球上最大のインターネットサービス(PCWatchより)

*****     まとめ     *****
  • 無償提供でもすべてのユーザーは取り込めない
    現行OSサポート(延長含む)は、Windows7が2020年まで、Windows8が2023年までとなっています。これは企業に限らず個人もそうなんですが、企業の場合、XP騒動から7とか8にアップグレードした所は
    無償であろうと行わないでしょう。Windows2000やXPを使っている企業は今回の対象から外れてしまう為、
    資産運営やPCに問題なければ旧OSを使い続けると思います。
    そして個人ユーザーですが、趣味やレビュアーなどの仕事をされている方などは取り入れていくでしょう。
  • 一気に入れ替えは不可能
    OSでは9割近いシェアを持っていますが、今だXPやWindows7の人気は高く、
    これを一気に入れ替えようという戦略でしょうがそうは上手くいきません。
    旧バージョンを使用している法人や個人はそれなりの意図があり
    無償にした所ですべて上手くいくかと言うとそれは無理な話です。コアなユーザーでなければ、最小限スペックで快適に動作するOSで十分ですから。Windows2000は優秀なOSでしたが、現状ではちょっと厳しいので、XPとWindows7の良い所を取り、
    余計な機能を削ぎ落としたOSにして、旧バージョンとの互換性を充分に取りサポートサイクル期間を見直す。
    そして、OS等の価格を大幅に下げる。(OSだけで1万越えは異常。また純正Officeの価格も異常)

    これだけやればユーザーに購買意欲が戻ってくると思いますけどね。現状は厳しいでしょうが、
    戦略を見直すならこのくらいはやってほしいものです。

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