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Windows7Proの中古パソコンをWindows10にアップグレードしてみた

サブ機として使用していたWindows7ProをWindows10にした訳ですが、あまり評判の良くないOSを入れるのはどうかと思いましたがとりあえずアップグレード。

なお、スペックは以下になります。

スペック

HDDは160GBでインストール後、約90GBですが今のところ問題ありません。このままWindows10で一か月経過すればWindows7Proのバックアップファイルが自動的に削除されますので20GB前後は容量が増えるでしょう。

では本題です

意外に快適な動作環境

アップグレードを阻止してきた「KB」番号「KB3035583」Windows10のアップグレードプログラム本体を有効にして行いました。

マイクロソフト(以下MS)のサイトからISOファイルを作って行っても良かったのですが、「推奨」の更新通知が来ていたので上記で行いました。

ISOメディア作成についてはこちら
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

アップグレード

とにかくダウンロードが終わりません・・・。
約5時間はかかりました。今回はソフトがあまりインストールされていない状態で実行しましたので、ダウンロード時間は変わらなくてもソフトがつまっているパソコンだと、最終設定にもっとかかると思います。

アップグレード無事終了
パネルの配置はともかく、動作自体は非常に軽く快適です。WindowsXPを入れたような軽さに感じました。

評判の悪い箇所をカスタマイズしてみる

評判が悪いといえば分かりにくいとか、画面が白いとかだと思いますが、機能が多いのでこの記事では絞って紹介いたします。

タスクバーが白くて味気ない
スタート→設定→パーソナル設定と進み、色を選択します。
アクセントカラーを選び、タスクバーに色を付けるで「オン」にすれば色が付きます。

アクセントカラー

コントロールパネルやIE11を出現させる
Windows7などでは常にスタートボタンにありましたので、いきなりなくなって困惑した方も多いでしょう。管理人もその一人です。
コントロールパネルがWindows10でなくなった訳ではなく、隠れてしまっただけなので検索バーから「コントロール」と入力すると出現します。また、IE11もそのひとつで推奨ブラウザの「Edge」に隠れてしまっていますが検索窓から「IE」と探せば容易に現れます。

コンパネ

気になるセキュリティソフト
Windows7ではフリーのものを使っていましたが、Windows10のアップグレード直後はセキュリティソフトが常駐の形で見えない為調べてみると、Windows Defenderが機能している事が分かりました。確認設定の方法は以下になります。

スタート→設定→更新とセキュリティ→Windows Defenderとたどります。

とりあえずすべてONで良いと思います。

セキュリティ10

まだまだありますが、本記事ではここまで。
また随時UPしていきたいと思います。

まとめ

意外に快適な出来で驚きだがオフィスには不向き
評判があまり良くなかった割には、動作がスムーズで快適で良いと思います。

個人レベルで条件を満たしていればアップグレードしても慣れていくでしょう。
ただ、上記に一部書いた機能が探しにくいなど今後の改善点も多く、また、ネットにかなり依存した作りの為、企業レベルでは浸透はなかなか難しいかも知れません。

今回のアップグレードの場合、ソフトがほとんど入っていなかった為、バックアップを取らずに作業を行いましたが、使い込んだパソコンをアップグレードする場合必ずバックアップを取る事をお勧めいたします。

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中古パソコンを強化して活用する

サブ機として初めて中古パソコンを購入しました。
中古パソコンは例外も当然ありますが、基本的に企業などがリースしたものをリカバリーして新品同様にして販売しているのでしょう。

個人的意見になってしまいますが書いていきたいと思います。

では本題です

メモリが認識しない

HP pro6000のWindows7pro(64bit)ですが、マザーボードのせいなのか増設しようとした4GBが認識しませんでした。(これは出荷のタイミングで変わる場合があると記載がありましたのでこちらの見逃しですね)

HPのホームページを確認してみると、どうやら2GBでなければダメな模様・・・
2GBでも動くのですが、おもいっきり遅いので4GBのメモリは返金!!

64bitで2GBはつらい為、どうしても最低4GBにしたかったので2GBを購入して合計4GBしたらすんなり認識して快速状態に満足。Windowsも正規版だったので安心しました。

PC内部

内部の清掃は綺麗にされていました(画像はアマゾンサイトのもの)

Windows10にする気は今の所ありませんが、アップグレードするなら後2GBはほしい所です。

需要が落ち込むパソコン市場とお買い得な中古パソコン

パソコン市場も出荷台数の落ち込みが止まらないらしく、Windows10も効果なしとされている様です。
今はスマホやタブレットで何でもできますので分かりますが、パソコン自体がなくなるとは思いません。
中古パソコンも当たりハズレがあると思いますが、1万でおつりが来ますのでサブ機でなくても状態が良ければメインで使えます。(メモリを増設しても1万弱、ディスプレイは除きます)

まあ、新品でもよほど機能を重視しなければ3万~5万で買えますが、こればかりは好みの問題ですね。中古だと使ったものだし・・・とこだわる方はおすすめ致しません。

参考リンク
・[データは語る]世界のPC出荷台数、2015年Q3も前年割れ、Windows 10の効果は限定的(IT Proより)

まとめ

中古市場も捨てたものではない
管理人も今回、初めて中古を購入しましたが内部もかなり綺麗で驚きました。
HDDの使用時間も2500時間とほぼ新品でしたので、どこから流れてきたのか分かりませんがもったいない話です。

メモリ増設には下調べが足りず苦労しましたが、現在はメイン機に劣らず動いています。

スマホの普及などもありますが、企業などは大して使用していなくてもバンバン交換する所が結構ありますので、通販サイトなどで同じ型番のパソコンが山の様にある場合があります。

まったくの初心者にはあまりおすすめ致しませんが、OSサポートの短いWindowsなどは少しパソコン知識のある方ならおすすめかも知れません。

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