カテゴリー: パソコン関連記事

過去のWPC EXPOサイトの移行及び再アップロードについて

最近、新記事に手が回らないですが、それでもサイトをご覧頂いている方には感謝致します。

記事とまではいきませんが、別サーバーに残しておいた過去のWPC EXPOサイトを現サーバーに移行致しましたので公開しておきます。

公開サブドメイン:https://exhibition.pcmegamiweb.info/

2000年から2006年まで、すべて管理人が実際に行ったものですが、なにせサイトを作ったのが古い為、ソース(中身)がポンコツです・・・。

モバイルに対応していないページもあると思いますがご了承ください。

なお、著作権、肖像権などに触れるものがありましたら、お問い合わせよりお知らせください。確認次第削除致します。

wpcexpo

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Windows10で休止状態を復活させる

Windows10を使っていてふと思ったのですが、Windows7で頻繁に使っていた「休止状態」がない。電源オプションから消えてしまったのかと思いきや設定させていなかっただけだったので書いておきます。
ちなみに、Windows10Proのバージョン1511で確認しています。

では本題です

シャットダウンの設定を変える

Windows10では「設定」と「コントロールパネル」と別れてしまい、ややこしさが増大した訳ですが、この設定はどちらからでも行けます。

Windows7の電源画面

win7休止状態

Windows10の電源画面(初期設定)
見事にさっぱり。

win10_電源

変更方法として、
コントロールパネル→すべてのコントロールパネル項目→電源オプションとたどり、左画面の「スリープ解除時のパスワード保護」を選択します。

設定から行くのであれば、設定→システム→電源とスリープ→電源の追加設定でも同じです。

休止状態OFF

休止状態のチェックが外れていますので、同画面上の「現在利用可能ではない設定を変更します」「管理者権限」で実行し、休止状態にチェックして変更の保存をします。

win10_休止状態有

休止状態が復活しました。

なお、アカウントの追加やロックなどは「設定」からも行けますが、スタートのアカウントから行います(まとめればいいのに・・・)

アカウント画像(スタートより)

win10_ak

まとめ

コントロールパネルと設定の二重構造が今後の課題
確かにWindows7と比べるとパソコンの使用頻度も関係すると思いますが、確実に起動などが速くなっており快適に使えているのは事実です。

ただ、Windows10にアップグレードした事により使いづらくなったといわれるユーザーも多いはずです。

新しいものは乗り換えれば必ず戸惑うものですが、確実にユーザーを混乱させているもののひとつに「設定」と「コントロールパネル」の二重構造があると思います。すべて試していないのでなんとも現段階ではコメントできませんが、「設定」でしかできない事もありますし、「コントロールパネル」で作業するものもあります。

コントロールパネルは将来廃止という噂もありますが、マイクロソフト側としては「設定」という枠を設け、シンプルなGUIを目指していると思いますが現段階のWindows10では「コントロールパネル」を探すという手間が増え、逆に分かりづらくなっていると感じます。

コントロールパネルは細かい設定ができるので、個人的には残しておいてほしいですが、廃止というのは噂に過ぎませんのでネットでの憶測はやめておきます。

無償配信からまだ一年と経っていませんので、より洗練されたOSへの進化を期待します。

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Windows7Proの中古パソコンをWindows10にアップグレードしてみた

サブ機として使用していたWindows7ProをWindows10にした訳ですが、あまり評判の良くないOSを入れるのはどうかと思いましたがとりあえずアップグレード。

なお、スペックは以下になります。

スペック

HDDは160GBでインストール後、約90GBですが今のところ問題ありません。このままWindows10で一か月経過すればWindows7Proのバックアップファイルが自動的に削除されますので20GB前後は容量が増えるでしょう。

では本題です

意外に快適な動作環境

アップグレードを阻止してきた「KB」番号「KB3035583」Windows10のアップグレードプログラム本体を有効にして行いました。

マイクロソフト(以下MS)のサイトからISOファイルを作って行っても良かったのですが、「推奨」の更新通知が来ていたので上記で行いました。

ISOメディア作成についてはこちら
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

アップグレード

とにかくダウンロードが終わりません・・・。
約5時間はかかりました。今回はソフトがあまりインストールされていない状態で実行しましたので、ダウンロード時間は変わらなくてもソフトがつまっているパソコンだと、最終設定にもっとかかると思います。

アップグレード無事終了
パネルの配置はともかく、動作自体は非常に軽く快適です。WindowsXPを入れたような軽さに感じました。

評判の悪い箇所をカスタマイズしてみる

評判が悪いといえば分かりにくいとか、画面が白いとかだと思いますが、機能が多いのでこの記事では絞って紹介いたします。

タスクバーが白くて味気ない
スタート→設定→パーソナル設定と進み、色を選択します。
アクセントカラーを選び、タスクバーに色を付けるで「オン」にすれば色が付きます。

アクセントカラー

コントロールパネルやIE11を出現させる
Windows7などでは常にスタートボタンにありましたので、いきなりなくなって困惑した方も多いでしょう。管理人もその一人です。
コントロールパネルがWindows10でなくなった訳ではなく、隠れてしまっただけなので検索バーから「コントロール」と入力すると出現します。また、IE11もそのひとつで推奨ブラウザの「Edge」に隠れてしまっていますが検索窓から「IE」と探せば容易に現れます。

コンパネ

気になるセキュリティソフト
Windows7ではフリーのものを使っていましたが、Windows10のアップグレード直後はセキュリティソフトが常駐の形で見えない為調べてみると、Windows Defenderが機能している事が分かりました。確認設定の方法は以下になります。

スタート→設定→更新とセキュリティ→Windows Defenderとたどります。

とりあえずすべてONで良いと思います。

セキュリティ10

まだまだありますが、本記事ではここまで。
また随時UPしていきたいと思います。

まとめ

意外に快適な出来で驚きだがオフィスには不向き
評判があまり良くなかった割には、動作がスムーズで快適で良いと思います。

個人レベルで条件を満たしていればアップグレードしても慣れていくでしょう。
ただ、上記に一部書いた機能が探しにくいなど今後の改善点も多く、また、ネットにかなり依存した作りの為、企業レベルでは浸透はなかなか難しいかも知れません。

今回のアップグレードの場合、ソフトがほとんど入っていなかった為、バックアップを取らずに作業を行いましたが、使い込んだパソコンをアップグレードする場合必ずバックアップを取る事をお勧めいたします。

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便利になったUSB機器の使い方と接続台数の限界

USB機器はハブで何台まで接続できるのか?
そんな疑問が浮かびネットで検索してみたら実際に検証している方がいるじゃないですかアスキーさん・・・もう暇としか思えないですが参考にはなりましたので記事の感想や自身の体験などを書いてみたいと思います。

実際、管理人もUSBのVer1.1の頃だったと思いますが、昔PCエキスポに出かけてUSB機器が展示されていた時、127台まで接続可能なんだ・・・。へ~と感心したものですが、最新Ver3.1でもスピードは上がりましたが接続台数は変わっていません。
ちなみにUSBの正式名称はUniversal Serial Bus(ウィキペディアより)となります。

では本題です

多様化するUSB機器と相性問題

今や当たり前に使っているであろうUSB機器ですが、PCなどの情報機器に接続する他に、扱いの簡易性などから卓上ライトや扇風機などありとあらゆる物に接続が可能になってきています。

反面、その簡易性からPC機器などではまれに相性が悪く認識しない場合があったりします。単独でPC本体に接続すればほぼないと思いますが、本体側のUSB端子が少ない場合、特にノートPCなどはデスクトップほどの端子数を設けていませんので、「USBハブ」というもので接続台数を増やします。管理人もこのやり方でノートPC約5台のUSB機器を接続しています。

気を付けなければいけないハブの使い方

マウスとキーボード位なら問題ありませんが、USBハブには「バスパワータイプ」と「AC電源タイプ」があります。

バスパワータイプ
比較的消費電力の少ないものに適しています。
説明書にも書いてあると思いますが、電源はPCからもらいます。
用途としては、マウスやキーボード、テンキ―などが一般的です。
近年は消費電力が抑えられた製品がほとんどですのであまり気にしなくて良いと思いますが、あまり電力消費が大きいものを使うと、動作が不安定になる場合があります。

AC電源タイプ
安定性を求めるものや、電力が大きいものはこちらがおすすめです。
プリンターなどはこちらが良いと思いますが、他の機器がそんなに電力を使わなければ上記のバスパワータイプでも良いと思います。

とはいえ、規格が新しくなるにつれ供給電圧も上がっている様ですので、この辺はあまり意識しなくても良いかも知れません。ただ、ウィキペディアなどの説明などにもある様に、USBは基本的にケーブルとして設計されているとありますので、大きな電力供給需要がある反面、手軽に扱えるケーブルの位置づけもある事からなかなか難しい所があるのかも知れません。

USB機器は本体に何台まで接続可能なのか

当然、本体1台になります。アスキーさんやってくれます・・・。

USB接続

出典:ASCII.jp
https://ascii.jp/

実際は100台が限界だった様ですがごくろうさまです。
暇じゃなきゃできません・・・失礼・・・仕事ですよね。

参考リンク
・ASCII.jp:USBの限界に挑む! 規格上の接続数127台は可能か? (ASCII.jpXデジタルより)

まとめ

おそらく成功だった接続方式
登場から約15年以上経っており、供給も安定しています。

なにより、進化の最中ですが旧バージョンと互換性も上手く取れています。
かつて、SCSIという接続方式もありましたが、安定感はありましたがケーブルが太く取り扱いに不便でした。

多様化する機器に柔軟に入り込んでいる事から、この先バージョンが上がりスピードが上がっても対応していくと思います。

マウスコンピューター/G-Tune
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Windows10はシェアをどこまで伸ばせるか

パソコンを立ち上げる暇がなかったので、久々に更新をかけてみるとまた「Get Windows10アプリ」が復活している・・・。どうやら2月の頭にアップデートがあった模様。どこまでしつこいのだこの「KB3035583」は。どうりで以前書いた記事の「Windows10のアップグレードをできるだけ阻止してみる」にアクセスがあった訳ですね。

では本題です

Windows10のシェア増加はいつまで続くか

2016年1月現在でついにWindows8.1を抜いてシェア2位に踊り出ましたが、サポートが2020年まであるWindows7がしばらくは不動の地位を守ると思います。

Source: StatCounter Global Stats – OS Market Share

そもそも、Windows10のシェアが増えた要因は何でしょうか?
当然、マイクロソフト(以下MS)が今までにない「期間限定の無償」に踏み切った事がかなり大きいでしょうが、個人ユーザーであればMSからの宣伝がすごい為「しかたなく」とか、「案内に従っていたらいつの間にか」とかが多い気がします。

後はサブマシンをお持ちの方などがアップグレードして試しているとかしか思いつきません。メインマシンを意図的にアップグレードされた方はそれなりの知識があっての事だと思います。

無償で配信を始めたのが2015年7月29日ですので、今年の2016年7月28日までは無償という事になります。

この期間でどれだけ無償アップグレードされるかがカギだと思いますが、その間、対象ユーザーにはMSから容赦なく推奨アップデートが行われるでしょうけど。

Windows7の牙城を崩すのは容易ではない

理由はいろいろ考えられますが、まず企業側のパソコンがWindows10に塗り替わって行くのは当分先だと思います。

延長サポートが2020年まであるのになぜリスクを背負わなければならないないのかという点と、サポートがすでに終了しているXPを使っている企業もいると推測すると、Windows10に乗り換える準備をする企業は恐らくサポートの切れる2年前、つまり2018年頃から検討し始め、乗り換えをしない企業はとことんWindows7を使っていくでしょうね。

まあ、その頃にはWindows10も進化しているでしょうし、Windows8.1も中古市場で賑わってくるでしょうから、なんとか乗り換えさせたいMSの宣伝がしつこい訳です。

まとめ

使いやすいOSはいつの時代も長生きする
2月現在、シェア7%台のXPが良い例なのですが、特別な処理を除けばOSはシンプルで軽いのが一番な訳です。

オフィス系などのアプリケーションとは違い、OSの別名は「基本ソフト」です。
パソコンを管理するソフトがそんなに肥大化して重くなってはメリットがありません。

このあたりがユーザーとMSの考えにギャップが生まれる最大の原因だと思っていますが、いい加減MS側も気づいているでしょうが、今後の大きな課題ですね。

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中古パソコンを強化して活用する

サブ機として初めて中古パソコンを購入しました。
中古パソコンは例外も当然ありますが、基本的に企業などがリースしたものをリカバリーして新品同様にして販売しているのでしょう。

個人的意見になってしまいますが書いていきたいと思います。

では本題です

メモリが認識しない

HP pro6000のWindows7pro(64bit)ですが、マザーボードのせいなのか増設しようとした4GBが認識しませんでした。(これは出荷のタイミングで変わる場合があると記載がありましたのでこちらの見逃しですね)

HPのホームページを確認してみると、どうやら2GBでなければダメな模様・・・
2GBでも動くのですが、おもいっきり遅いので4GBのメモリは返金!!

64bitで2GBはつらい為、どうしても最低4GBにしたかったので2GBを購入して合計4GBしたらすんなり認識して快速状態に満足。Windowsも正規版だったので安心しました。

PC内部

内部の清掃は綺麗にされていました(画像はアマゾンサイトのもの)

Windows10にする気は今の所ありませんが、アップグレードするなら後2GBはほしい所です。

需要が落ち込むパソコン市場とお買い得な中古パソコン

パソコン市場も出荷台数の落ち込みが止まらないらしく、Windows10も効果なしとされている様です。
今はスマホやタブレットで何でもできますので分かりますが、パソコン自体がなくなるとは思いません。
中古パソコンも当たりハズレがあると思いますが、1万でおつりが来ますのでサブ機でなくても状態が良ければメインで使えます。(メモリを増設しても1万弱、ディスプレイは除きます)

まあ、新品でもよほど機能を重視しなければ3万~5万で買えますが、こればかりは好みの問題ですね。中古だと使ったものだし・・・とこだわる方はおすすめ致しません。

参考リンク
・[データは語る]世界のPC出荷台数、2015年Q3も前年割れ、Windows 10の効果は限定的(IT Proより)

まとめ

中古市場も捨てたものではない
管理人も今回、初めて中古を購入しましたが内部もかなり綺麗で驚きました。
HDDの使用時間も2500時間とほぼ新品でしたので、どこから流れてきたのか分かりませんがもったいない話です。

メモリ増設には下調べが足りず苦労しましたが、現在はメイン機に劣らず動いています。

スマホの普及などもありますが、企業などは大して使用していなくてもバンバン交換する所が結構ありますので、通販サイトなどで同じ型番のパソコンが山の様にある場合があります。

まったくの初心者にはあまりおすすめ致しませんが、OSサポートの短いWindowsなどは少しパソコン知識のある方ならおすすめかも知れません。

HP Directplus オンラインストア
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Windows10のアップグレードをできるだけ阻止してみる

10月某日、PCのアップデートを確認していると、なんと!!非表示設定にしたはずのWindows10アップグレードプログラム本体の「KB3035583」がまたインストールされていました。

マイクロソフトさん(以下MS)、アップグレードをしたくない人、対応機種でない人にまで更新対象にするのはいかがなものか。
ここまでくると「ウイルスソフト」ですよ。

では本題です

関連記事として当ブログで以前「Windows10の無償アップグレードアイコンが現れる条件とは」を書きましたが、今回は阻止対策のみです。

この手の対策はフリーソフトやWindowsの深層部を触るレジストリ関連も紹介されていますが、安全性が確認できない為、正攻法で対策していきます。

更新プログラムはいたちごっこになるのか

管理人は該当プログラムが「推奨」になってくる為、気がつくのが遅れたのですが、「重要」で更新された場合は知らない間にアイコンが出ていたなんて事もあると思います。

もっとも、アイコンが出たからと言ってクリックして先に進まなければアップグレードはされないはずです。

「推奨」で確認した管理人はすでに非表示にしましたが。

アップデートダブリ

なんですか?これは・・・。
本体プログラムの「KB3035583」が2つ。

Windows10に変わるまで対象OSへ更新プログラムを配信するつもりでしょうか?

更新プログラムは最低2つある

調べてみたところ、更新プログラムは本体を含め最低2つある事を確認しました。(2015年10月現在)

Windows7の場合

「KB3035583」
Windows10のアップグレードプログラム本体
Get Windows10アプリなのでこれだけは削除または非表示必須です。
サポートリンク:https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3035583

「KB2952664」
Windows7アップグレード用互換性更新プログラム
サポートリンク:https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2952664

「KB3021917」
パフォーマンス向上の為のプログラム
システム改善に役立てられる様ですが、これだけはインストールされていても問題なさそうです。
ただし、改善データがMS側に送られる様ですのでWindows10に関心のない方は削除や非表示にしておいた方が良いかも知れません。
サポートリンク:https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3021917

Windows8.1の場合

「KB3035583」
Windows10のアップグレードプログラム本体
Get Windows10アプリなのでこれだけは削除または非表示必須です。
サポートリンク:https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3035583

「KB2976978」
Windows8.1及びWindows8用互換性更新プログラム
サポートリンク:https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2976978

Windows7とWindows8.1では「KB番号」が異なりますが、本体のGet Windows10アプリは同一番号になります。
本体の「KB3035583」だけでも十分だと思いますが、関連性があるものはすべて排除しようと調べていたらひとつでは無い事や、非表示にしても更新プログラムがインストールされる事が分かりました。

インストールされたプログラムの消し方
コントロールパネル>システムとセキュリティ>WindowsUpdate>インストールされた更新プログラムとたどります。

パネルの右上にある検索窓から該当の「KB番号」で検索してヒットすれば削除できます。

インスト検索

非表示にしたい場合
コントロールパネル>システムとセキュリティ>WindowsUpdateからたどります

非表示設定

更新プログラム上で右クリック、上記項目を出し非表示にします。
これであれば更新はされないはずです。
(今回はこれでもインストールされてしまいましたが)

戻したい場合は、コントロールパネルから同じ工程で「非表示の更新プログラムの再表示」を選べば戻せます。

まとめ

あまりしつこいとシェアを落とす原因にもなる
MS側もWindows10のシェアを上げようとかなり焦っている様ですが、Windows7や8.1もサポート期間は残っている訳で、まだ現行維持でいたいというユーザー意志を無視しています。

その反動か分かりませんが、WindowsXPやVistaのシェアが伸びているのは気のせいでは無いかも知れません。(対象OSではないですから)

今後の懸念として、アップグレードを希望しないユーザーの対象OSに今回の様な単体プログラム(「KB3035583」など)ではなく、サービス・パックとしてまとめて配信されたら回避は非常に面倒になると思われます。

サポートを残したOSに対してそこまではしないと思いますが、Windows10のシェア獲得の為になんでもやってきそうですので気をつけたい所です。

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Windows10のデスクトップOSシェアを予想してみる

対象OSを使っている方、特に趣味で使用している方は今まさにWindows10まつり状態ではないでしょうか。
すんなりアップグレードできた方は「すばらしい」と言う意見。
一方、アップグレードできたけどフォントや新ブラウザが使いづらいとの意見も多々見かけます。(アップグレード前のOSに戻せるのは1カ月間です)

では本題です

先月7月後半にIT Proコラムで「Windows 10は使いたいですか?」というアンケートが実施されたのですが、「Windows 10は使いたいですか?アンケート結果発表」として日経トレンディネットで結果発表されてきましたので、そちらの結果も参考にさせてもらい、年末までのデスクトップOSシェアを独断で予想してみたいと思います。(ちなみに管理人もこのアンケートに微力ですが参加いたしました)

なお、このアンケートは「個人で所有するPCのうち最も利用している1台」としています。

現状では最低でも年末まで待つのがベストな選択

Windows10の無償アップグレード期間は1年間になっています。
2015年7月29日に配信を始めましたので、2016年7月28日までは無償という事になります。
ただし、あまりギリギリだとあせるでしょうし、だからと言ってあまり急いでアップグレードすると、プリンターなどのデバイス関係がつながらないとか、使用ソフトの対応が間に合わない場合がありますので、やはり最低でも年末までは情報収集にあてるのが無難かと思われます。

「個人で最も利用している1台をWindows 10へアップグレードしますか?」に対して

・するつもりはあるが様子を見る。年内にはアップグレードする
・積極的ではないが、無料期間中にはアップグレードする
・既にアプリから予約済み。可能になったらすぐにアップグレードする
・取りあえず様子を見るが、1~2カ月以内にはアップグレードする
・積極的ではなく様子見。無料期間がすぎたらアップグレードしない
・ソフトやハードの互換性が不安。アップグレードの予定はない
・そもそもアップグレードするつもりはない
・その他
日経トレンディネットより

無償配信開始から約2週間位経ちましたが、現在アップグレードをあきらめたとか、使いづらいので元に戻したという方がかなりいる様で、これだけでもかなりシェアを落としている様です。
特に楽器関連がほぼ機能しないらしくひどい様です。

一般企業は無償でもアップグレードすべきではない

そもそもボリュームライセンスを使用していればこの無償アップグレードは関係なくマイクロソフト(以下MS)も

ボリューム ライセンスをご利用で、ソフトウェア アシュアランス (SA) が有効なお客様は、この無償アップグレードに関係なく、SA の特典として Windows 10 のエンタープライズ向けエディションにアップグレードできます。
Windows10の機能(マイクロソフトより)

としています。

なにより公開されて間もない不安定なOSを入れるのは、レビューなどを仕事にしている一部のユーザーや企業部署で、企業全体に導入するには無理があります。

年末に近づけば決算があり、加えてこの10月には来年施行に向けマイナンバーの郵送が始まります。
会計ソフトなども現状未対応のものが多く、企業としては余計なトラブルは持ち込んでほしくないというのが現実でしょう。

年内であればシェアはあまり変わらないと予想

確かにMSのOSシェアは90%を超えており圧倒的ですが、今回のWindows10に関してはまだまだ不安定さがありますし、軽いという評判は評価して良いと思いますがインストール直後はどのOSでも軽いものです。

Windows7に近くなったのであれば歓迎したいですが、それでも企業側は危ない橋は渡らないでしょう。
エンタープライズエディションを使用している企業でも使用ソフトが対応しなければ論外ですので、年内であれば個人的にはシェアはそう変動しないと予想します。

デスクトップOSシェア年内予想(小数点は割愛しています)

OSシェア2015

Windows7と8.1が増加
これは、一般ユーザーがWindows10の無償アップグレードなどの為に対応機種への買い替えなどで一時的に増加するだろうと予想。
Windows8はすでにMSから販売終了とされており、Ver8.1は現段階では未定ですがいつ切られてもおかしくない状態なので増加と予想しました。
Windows7は2015年6月現在では60%を超えていたのですが、無償アップグレードにより多少Windows10へ移行すると思われます。

Windowsライフサイクルのファクトシートより(販売終了バージョン:2015年8月現在)

WindowsXP
サポートが切れても使いやすさ軽さは魅力。
企業や一般ユーザーも含めしばらくは高いシェアを保つと予想。

MacOS
主にデザイン系ユーザーをイメージしますが、近頃ではそうでもないらしく、
Windowsに嫌気をさしたユーザーが乗り換えるなどシェアは徐徐に増えている様です。

Windows10
注目の新OSですが評判はまあ良い様です。
ただ、公開から間もない為トラブルもかなりあり、元のOSに戻すユーザーも少なくない様です。
また、今回のサポート対象にありながらWindows7にはあまりやさしくないイメージを感じます。
パッケージ版の販売も控えている事からこの位置に予想しましたが、デバイスドライバが整わない年内ではこんなものではないでしょか。

Linux
シェアを伸ばしつつあるLinuxですが、最近ではUbuntu(ウブントゥ)が有名で、
フリーかつ軽い事からそのシェアを伸ばしつつある様です。
Ubuntu(ウブントゥ)(ウィキペディアより)

その他
WindowsXP以前のバージョンユーザーか他のLinux系ユーザー

まとめ

賛否両論
当然ですが、「使いやすい」と言う方の意見をざっくりみて見ると動作が速いという意事が多いですね。
一方、「使いづらい」としている方の意見をみて見ると、上記にも書きましたが、音楽関連のソフトが導入直後では対応がほぼ全滅らしいです。

また、フォントが見づらいとかブラウザがMSのものに初期設定されるとか、いろいろありますね。
中にはDVDが使えないとかありましたが、それはMSが削除される機能として盛り込んでいましたので、アップグレードする前にチェックすべき点ではあります。

Windows10もカーネルを刷新したにも関わらず、WindowsNT系(ウィキペディアより)の流れを継承している様です。

話がそれましたが、法人のシェアはほぼ動かないと予想して上記グラフにしてみました。
年内にこの通りになるか、それとももっと早い時期にWindows10のシェアが伸びていくか見ものではあります。
まあ、無償とはいえ年内に2%もシェアを取るか微妙ですけどね。

管理人のPCはこの前冷却ファンを掃除したら快適になったので、無料でもリスクは背負わないと思います。
試すなら他のPCでテストする方向です。

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Windows10の延長サポート2025年終了の先にあるものとは

無償アップグレードや、新規インストール版のリリースが近づき期待が高まる所でしょう。
Windows10で最後のバージョンとしている事から、今後のサポート体制が気になります。

では本題です

延長サポートは2025年10月で終了

Windowsライフサイクルのファクトシート

Windowsライフサイクルのファクトシートより(2015年7月現在(英語))

ライフサイクルのファクトシートにも記載されている様に、Windows10は2025年10月で延長サポートを打ち切り、その先は分からないとしている様です。

今までのバージョンも「メインストリーム」+「延長サポート」で約10年としてきましたのでこれは変わらないという事でしょうか。

例外として、WindowsXPなどはVistaが不評だった事もあり、約14年と長くサポートされて来た事と、軽く使いやすかった為、個人、法人問わず浸透してサポートの切れた今でも使われていると思います。

では、Windows10の場合は2025年以降サポート未定としていますが、今バージョンが最後としている訳で、延長サポートが終了した後にさらに無償でサポートしてくれるのか、または、他のOfficeソフトなどをバンドルして利益を上げていくのか不明です。

ちなみに、MacOSなどは現在アップグレードが無償らしいので、Windows10も市場に合わせた感じがします。(使っていてなんですがWindowsはMacのまねだと言われていますからね)

まさか、積み重ねてきたものをすべて捨てて、新しいOSに着手するとも思えませんが。

通販サイトなどで新規インストール版の予約販売開始

大手通販のアマゾンや楽天などではすでに予約販売を行っています。

windows10DSP版アマゾン

画像「アマゾンより」

7月現在のアマゾンの価格です。(楽天の方が安かったかな)

ProfessionalとHome Premiumだけですが、USB増設PCIカードとセット販売のDSP版となります。(単体で売ってくれればいいのに・・・)
今の所、ソフト1本に対してライセンスをガチガチに固めてきそうな気配が感じます。

海賊版が横行していましたからね、その対抗措置ではないでしょうか。

ちなみに、PCメーカーのプレインストール版などは時期は少しずれこみそうですが、
徐徐に市場に投入されていく様です。

DSP版とは(コトバンク)

参考リンク
・企業の適用猶予は8カ月、サービス化で変わるWindows10の更新(ITProより)

まとめ

10年後なんて分からない
マイクロソフトがこの先どの様なロードマップを書いているのか
一般ユーザーには想像もつきませんが、10年後にPCを頻繁に使っているのかも怪しいものです。

スマホが市場にあっという間に普及した現実がありますし、パソコン自体は無くならないでしょうが、形態の進化やOSの進化を乗り越えていかないと、どのプラットホームが生き残るか分かりません。

また、誰も知らないOSがいきなり現れてシェアを奪っていくかも知れません。

まずはWindows10の様子をじっくり見ていきたいと思います。

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Windows10は一斉にアップグレードできる訳ではない

公開一カ月を切ったWindows10ですが販売の形態など徐徐に明らかになってきました。
無償アップグレード対象ユーザーも含め公開日とされている7月29日に全対象ユーザーがアップグレードできる訳ではなく、段階的に提供していく様です。

では本題です

テクニカルプレビュー版利用者から優先的に提供

テクニカルプレビュー版とは開発者側が基本無償でソフトを提供して、ユーザー側にレビューしてもらい、バグ(不具合)や使い勝手を評価してもらうソフトになります。

基本的に無償提供ですが、開発中の未完成版である為、不具合でトラブルになった場合はユーザーの自己責任となります。

テクニカルプレビュー版とは(IT用語辞典バイナリより)

Windows10も2014年あたりにテクニカルプレビュー版をリリースしている為、
こちらのユーザーを優先的に今年の7月から製品の公開を進めて、
その次にWindows8.1などの対象ユーザーでタスクバーから予約を入れたユーザーへ順次公開していくとしています。

予約の時期によりずれが生じてくると思いますが、すべての予約ユーザーに公開できる日数は現時点では明らかにはされていない様です。

パッケージ販売も開始へ

日本での販売価格はまだ発表されていない様ですが、米国での販売価格がWindows10 Proで
199.99ドルという事なので、大体日本円で25,000円(7月現在)くらいですか(高いな・・・)

また、OEMメーカー(デルやレノボ)にはすぐに提供するらしく、無償予約したユーザーが先か、店頭で買った方が早いか分からなくなってきました。

参考リンク
・「Windows 10」、7月29日に全ユーザーに届くわけではない(段階的に提供)(ITmediaニュースより)

・「Windows 10」は段階的に提供、まずはInsiderプログラム登録者から(IT Proより)

まとめ

あわてる必要はない
Windows10が最後のバージョンであるならば、無償でも有償でもいつ乗り換えても同じ様な気がします。

乗り換える方は公開されてから十分な情報を得てからでも遅くないと思います。

Microsoft Store (マイクロソフトストア)
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