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WordPressの初心者が入れておくプラグインは少ない方が良い

半年あまりWordPressを使って来ましたが、WordPress本体とプラグインの更新を含めると更新頻度は高い方だと感じます。管理人の使用しているプラグインは15個ほどですが、最初は最小限に止め理解できてきたら増やすなりした方が良いと思います。

では本題です

プラグインもプログラムですのでバグや新機能を盛り込む時などには更新されます。

プラグインの数だけ更新作業も増える

プラグイン更新通知画面

更新通知

上記は「Jetpack by WordPress.com」というプラグインの更新通知を受けた所ですが、ちょうどこの頃にWordPress本体のメジャーアップデートがあった為、プラグインの更新通知が頻繁にありました。

プラグインの中にはWordPress本体にアップデートがあっても問題がなければ更新されないものもあります。
ただし、あまり長期間更新が行われないものは作成者が更新を止めたなどの理由が考えられる為、似た機能のものに差し替えをおすすめいたします。

更新通知はメールでも受け取る事が出来ます。
管理人の場合「SiteGuard」というロリポップサーバー推奨のセキュリティ系プラグインで通知を受け取っていますが、似た様なものはいくらでもありますので、出来るだけ評価の星印が沢山ついているものか、ダウンロード数の多いものを選んでおけばまず間違いはありません。

必須プラグインはとりあえず2つ

読み込みをスピードアップさせるものや、画像圧縮など数限りなくありますが必須とされるプラグインは2つです。

Akismet
WordPressは最も狙われやすいサイトと言われています。
世界中からのスパムコメントをブロックしてくれる心強いものですので必ず入れてください。(承認キーが発行されますが基本無料です)

WP Multibyte Patch
日本語の文字化けを防いでくれますので必ず入れておきましょう。

以上、最低2つで十分です。
あとは必要だと思えば追加して行けば良いのです。

分からない事があればWordPressフォーラムもありますので聞いてみるのも良いかも知れません。専門用語がバシバシ飛び交いますが初心者には優しく教えてくれます。
マナーを守って利用してください(要登録)

WordPressフォーラム

まとめ

プラグインを入れ過ぎると干渉の元
プラグインは確かに便利なのですが、あれも良いこれも良いと欲張って入れ過ぎてしまうと、同一機能を持ったプラグインどうしで機能が重複して本来の性能が出せないどころか更新の妨げになる可能性があります。

必須は2つ、慣れてきたらサイトにあったものを選んで増やしていけば良いと思います。

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WordPressの固定ページとは

年末に入り、記事の更新回数が減るかも知れませんがご了承ください。単発的な記事はツイートしていきます。
さて、WordPressの記事が少なかったので少し書いていきたいと思います。

では本題です

WordPressの固定ページと通常投稿の違い

WordPressに移行してからまず始めに分からなかったのが、「固定ページ」という存在です。
通常のブログ(例えばFC2とか)であれば「投稿」さえできれば良い訳ですが、WordPressには「固定ページ」という独特なものがあります。

ダッシュボード画面(画像はテスト用サイトの為、インデックス回避しています)

ダッシュボード

固定ページの用途はお問い合わせ欄などに使う場合が多い様ですが、特に何に使わなければいけないとかの制限はありませんので、そこはサイト管理人の自由です。
ちなみに、当ブログの場合は「当ブログについて」と「サイトマップ」で使用しています。

付け加えるなら、更新をメインにしていない案内の様なページの解釈でかまわないと思います。

当ブログメニュー(2015年12月現在)

ブログメニュー

この様に「固定ページ」に作成の制限はありませんので別に無くても良いのです。
逆に「固定ページ」だけを使って普通のサイト作成も可能です。
現在ではかなりの企業がWordPressを使用しています。

ただ「固定ページ」の欠点として投稿とは違いRSS配信されない所です。
ただこの問題もプラグインで解決できる様です(管理人は知りませんが・・・)

まとめ

WordPressも使い方次第
投稿だけで良いのであれば普通のブログでかまわないと思います。

WordPressは確かに汎用性がかなりありますが、プラグインやセキュリティ関係で結構更新作業があります。これを面倒と思わなければ便利なツールです。

筆王 住所録&はがき作成ソフト
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サイト作成を見直してみる

この季節はやたらだれるというか、眠いというか記事が進みません。
今回は初心に戻り、「記事を公開する」と言う事はどういうことか気楽に書いてみたいと思います。

では本題です

「当ブログについて」にも追加しておきますが、管理人はブロガーではありません。
ですが、良い記事があれば紹介しますし、書く作業は嫌いではないので情報がまとまれば、一気に書きあげる方です。

ただ、無料ブログだと更新の延滞があると広告が出てしまう為、案外じゃまなのと、
なにか記事に追われている気がしていたので「独自ドメイン」を取りました。(独自ドメインについては後ほど)

静的サイトと動的サイト

管理人もあまり意識しなかったのですが、WordPressを使い始めてこの違いが少し分かってきましたので簡単に書いてみます。

静的サイトとは
一般的にHTMLベースで作成され、更新の必要性があまりないサイトとされています。
例を挙げるなら、企業のHPでかつ、発信情報が極めて少ないサイトなど。
(HPを更新しましたとか、新商品のお知らせとか)

個人のHPなら「HTMLの辞書サイト」など公開情報がほぼ決まっていて、
アクセス率は高いけれども、更新頻度が高くないものなど。

動的サイトとは
記事のアップもそうですが、決定的に違うのが「ユーザーからリクエスト」があった記事に対して、サーバーが対処するという違いで、WordPressなどのブログサービスがそうだと思います。

WordPressでも「固定ページ」と言われるページで静的サイトを作る事は可能ですが、
RSSを基本的には発信しないのが欠点です。(プラグイン等で可能)
(当ブログでは「当ブログについて」などがこの固定ページを使っています)

休憩画像

目的によって作成サイトを使い分ける

辞書の様な情報があらかた決まっているサイトや、これ以上更新の予定がないがアップはしておきたい場合は「静的サイト」が良いかも知れません。

逆に、日記など毎日、毎週更新する場合にはブログなどの「動的サイト」を選んだほうが良いと思います。

また、SNSが主流になっていますので、簡単な情報ならそちらで通知するだけでも良いと思います。
(管理人も前ブログでアップしていましたが記事ごと消しました)

画像を入れて休憩をはさむ

これは、色々なサイトや記事を見て学んだ事ですが、文字ばかりのサイトだと読むのに疲れるので、記事の書き方やボリュームにもよりますが、画像はそれなりの効果がある様です。

かといって、何でも使って良いかと言うとそうもいかず、著作権に触れるものもありますので、ご自分で撮影したものや、最近良くあるフリー素材なんかが良いと思います。

まとめ

好きに作れば良い
まとめで、なにこのなげやりは!!と言われそうですが、日記などのブログに決め事を作っては面白みも半減します。(最低限のルールは守ろうと言う事だけです)

一方、商用ブログや企業サイトは検索で常にトップに位置しなくてはならない為、色々な制約やSEOなどの対策が必須となってきます。

管理人はHPを作った経験はありますが、WordPressは初体験ですので
「作ってみたい」と思って現在に至っています。

個人ベースであればそんなに意識しなくて良いと思います。
情報発信する気力が失せてしまいますからね。

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初心者のWordPressテーマ選び

このカテゴリーは初心者向けに作成しているつもりです。
また、レンタルサーバー設定などの手続きははぶいています。
管理人もWordPressへ引っ越して来たばかりの初心者ですので、いたらない点等あると思いますが、流して読んでいただければ幸いです。

では本題です

テーマ選びは最初の難関

通常のブログだと「テンプレート」にあたりますが、WordPressの場合「テーマ」と定義されている様です。

WordPressでは、PHPテンプレートにスタイルシートを組み合わせたセットをテーマと呼ぶ。(ウィキペディアより)

テーマ自体を自由自在にカスタマイズできる方や、自力で作ってしまうWebデザイナーとは訳が違い、初心者はまずここで「なにが良いか」とつまずきます。

無料のものから有料のものまで、公式から非公式のものまで数えきれないくらい種類がありますので、じっくり選ぶ事をおすすめします。

公式テーマを選んだ方が安心

公式テーマのメリットは何と言っても、アップデートを受けられる点でしょう。

非公式の配布サイトからでも良いのですが、更新情報が途切れる事もありますし、
また、不具合(バグ)が放置されたまま更新が途切れる事もありますのであまりメリットは感じません。

逆に公式テーマだから絶対安全という保障はなく、あくまで基準にどれだけ沿っているかであり、最終的には「好きなテーマで安全性が確保できる」ものであれば、なんでも良いと思っています。

安全性の目安チェック
少し古いですが、WordPressのテーマチェックにTheme Authenticity Checker(TAC)というものがあります。
(現在は分かりませんが前はデフォルトでついてきました)

簡単なテーマのチェックであればこれで可能となっており、インストールしたテーマすべてを一括でチェックしてくれるので非常に便利です。
テーマチェック

上は非公式テーマですが、無料配布で人気のあるものです。
チェックしてみると、OKで問題なしとなりますが、なにかのリンクが仕掛けてある事が分かります。

結果からすると「なにか内部にリンクがあるけど、問題ないレベルと判断された様です」

一方、下はWordPressの公式テーマです。
これは基準に沿っていて問題なしと判断された様です。

この様なプラグインも日々進化していますので、他のものでチェックするとエラーが出たなんて事もあったりします。

まずここをクリアしないと先に進みませんので、非公式なら「知名度の高いものを選び」、
「公式テーマならなお安全」という所でしょうか。

補足情報(BizVektorのテーマについて)2015年4月13日追加

2015年4月13日現在ではWordPressの公式テーマから確認できなかった為「非公式」とさせて頂きました。
BizVektor Global Editionというものは公式テーマに登録されていますが通常配布テーマとは異なる様です。
BizVektor様の現行テーマが公式に登録確認されましたら画像等を差し替えたいと思いますのでご了承ください。
BizVektor Global Editionについて(BizVektorサイトより)

子テーマという考え方

WordPressはテーマに対してもアップデートを受けられる点がメリットな訳ですが、
初心者がなにも知らないままテーマをいろいろカスタマイズした後、アップデート通知を受けなにも意識せずテーマを更新してしまうと、いままでせっかくカスタマイズしてきたものがすべて白紙に戻されます。

カスタマイズできる時点で初心者ではないと思いますが、アップデートを受けるという事はテーマのバグつぶしの為にテーマ自体を上書きされる事になります。

管理人も「子テーマ」という存在を知るまで非公式テーマでしたが
結構作業していたので知らないでこのまま作業していたらと思うとぞっとします。

子テーマのイメージ

子テーマイメージ

カスタマイズ内容は人それぞれですが、基本英語である為、フォントサイズなどのスタイルが主になります。
内容によっては子テーマだけでは対応できない場合(プラグイン修正など)がありますがそれはまた後ほど。

詳しい内容は参考リンクやネットなどで検索してみてください。
子テーマの説明を載せている本はあまり見た事がありませんので。

なお、子テーマ作成対象から外れる方もいます。

  1. Webデザイナーなど自身ですべてを作っている方
  2. WordPress非公式テーマを使い、テーマ自体をそのままカスタマイズしている方
    (もしくは、更新があるけれども旧バージョンを使い続けている方)
  3. WordPress公式テーマを使っているけれども、更新通知がない、もしくはあっても拒んでいる方など。

上記、1、に関してはそれだけのスキルがある訳ですからなにも問題ありませんが、
2、3、に関しては使い続けるとセキュリティに問題が生じる可能性があります。

参考リンク
【重要】WordPressテンプレートのカスタマイズ前に子テーマをつくる方法CSS篇より

*****     まとめ     *****

自分にあった本を一冊購入しよう
なんにせよ、テーマだけでこれだけ書くことがあります。
WordPressは知識がいらないと言われますが、初心者からすれば大きな間違いです。

自由でほぼなんでもできる半面、それだけの知識は勉強しなければいけません。
管理人は以前HPを作っていた事がありますのでなんとか対応していますが、
初心者でPCを触ったばかりの方ではかなり敷居が高いと思っています。

それでもWordPressでサイトを作ってみたいと言う方はまずご自分で分かりやすい本を一冊読んでみてください。

失敗してもそれが経験になり知識がついてきます。
それにより、初心者でも作成は可能だと思います。
管理人もまさにWordPress初心者ですので。

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FC2ブログ側の全記事削除について

FC2ブログからWordPressに越してきたのは良いんですが、
もう、やる事ありすぎて大変です。

ランキングサイトでは、にほんブログ村に登録していましたが、
記事がおもいっきりダブって「これはいかん!!」という事で
FC2側の記事は当初の予定通り3月14日(中旬)をもって削除させていただきました。
(ただし、転送サイトとしますので一部案内は残します)

Google(グーグル)さん側へのサイト登録はすでに終わっており、承認済みですが、
同じ記事がダブったままだといつまでも反映されないという悪循環に・・・。

にほんブログ村でダブってしまった記事
重複サイト

とりあえずSEO対策はしていますが、記事が反映されるのはグーグルさん次第でしょう。
検索サイトで反映されだすのは少し先になるかもしれません。

このカテゴリーでは初心者なりのWordPress作成手順などを書いていくつもりです。
その他カテゴリーの新記事は随時UPしていきます。

マウスコンピューター/G-Tune
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WordPressのデメリットを書いてみる

現在、企業も個人もこぞって使い始めているのがWordPressになります。

なぜ良いのか?

「HTMLなど知識がほとんどいらない」「デザインが綺麗」などメリットが数々あり、WordPressでなきゃダメと書いている人もいるようです。

しかし、なんにでもメリットがあればデメリットがつきものです。

画期的なシステムですが、デメリットを挙げているサイトはあまり見かけませんので浅いWordPressの体験談からデメリットを書いてみたいと思います。

記事を書くにあたって前提にしておきたいのは、管理人はWordPressが嫌いな訳ではありません。
その辺を誤解のないようお願い致します。

では本題です

メリットは数多くあるので、デメリット主体で書いていきます。

  • 管理画面は日本語でも基本英語である
    これは、WordPressが立ち上がってまだ10年あまりと歴史が浅い為、仕方ないと言えばそれまでですが、
    修正のバージョンアップはひっきりなしに行っているのでゆずっても良い所かもしれません。
  • テーマ(テンプレート)や、プラグイン選びは慎重に
    WordPressの世界人口は相当なものらしいですが、基本英語な為、気をつけないとウイルスを食らう可能性は否定できません。
    WordPress公式サイトから入手するか、有名サイトからの入手をお勧めします。
  • 大幅なカスタマイズは素人には敷居が高い
    普通にブログとして書きこむだけなら平気でしょう。少しであればブログをカスタマイズしてる方ならなんなくこなすでしょうが、レイアウト変更などの大幅なものにはやはりそれなりの知識が必要です。
  • アップデートが必須である
    無料ブログなどや、HTMLとCSSだけで組んだホームページなどは一定期間更新しなくても情報は古いままですが影響はありません。
    しかし、WordPressは絶えずバージョンアップしておりプラグインもその対象となります。
    個人でのんびり更新したい方は向いていないかもしれません。
  • 複雑なサイト構造には向いていない
    基本ブログがベースですので、企業などのサイト構築ももちろん可能ですがサイトのページごとにレイアウトが極端に違い構造が複雑なものはあまり向いてないかもしれません。
  • サーバーに負荷がかかる
    WordPressらしきサイトを見たときに、なんか重いと感じた事はないでしょうか? 動作条件に、MySQLやPHPを使用しなければならない為 運用サーバーに負荷がかかります。
    過大な負荷をかけられた為、サーバー側からアクセスを制限されたという記事も見かけました。
    趣味レベルなら問題ないですが、企業などでサイトを構築する場合は安定したサーバーが求められます。

デメリットはこんな感じですが、ここのデザインはこうしたいとか カスタマイズに凝ってくると最低限の知識は必要です。

少しであればブログをカスタマイズしてる方ならなんなくこなすでしょうが、レイアウト変更などの大幅なものにはやはりそれなりの知識が必要です。

ネットではあふれるほど情報紹介されていますので情報源としても良いですが、自分にあった専門書を手元に置いておくのも良い勉強です。

ちなみに、最低限カスタマイズに必要な知識として 「HTML」 「CSS」 など、ホームページやブログをソースレベルで触っていれば問題ないでしょう。

「PHP」はサーバー上で動く言語になり、レイアウトの細かな変更には必須かと。

「FTP」 はホームページを構築されていれば問題ないでしょう。
サーバー言語であるPHPをアップロードしたりするのに必要なツールです。

無理・・・と感じた方でも無料でWordPressを経験する事は可能です。

下記、参照リンクでも紹介されていますが、WordPressには2種類あります。

WordPress.com(日本語)

機能紹介(日本語)基本無料で、ブログを書くだけなら充分です。ただし、アフィリエイトは禁止とされています。

管理人のテストサイト(WordPress.com版)

ワードプレスコム

WordPress.org(日本語)

条件を満たしたレンタルサーバーを借りて運用する方法です。
無料でも条件を満たすサーバー幾つかあり、有料のレンタルサーバーを借りずに、無料サーバーでつくって試してみるのも良いかと思います。

管理人のテストサイト(WordPress.org版)

テストWPカスタム

借りた無料レンタルサーバー(freeweb(フリーウェブ))

ここは登録にフリーメールは禁止です。(無料にしては高機能です)

WordPressの簡単インストールに対応しています。

対応はメールのみですが、迅速に返答が返ってきます。

なお、WordPress.comWordPress.org管理会社は同じです。

COMのほうはORGの簡易版と思って良いと思います。

簡単にブログだけ書きたいと言う方はWordPress.comで複雑なカスタマイズをやってみたいと言う方はWordPress.orgで良いと思います。 *上記、管理人のテストサイトは変更、削除する可能性があります。

参考リンク

Webデザインレシピより

初めてWordPressを使ってみようという人の為の予備知識

*****     まとめ     *****

  • 浅い知識の中デメリットを書いてきましたが、メリットを活かせば綺麗なサイトになるでしょう。
  • 無料ブログでいいやと言う方は無理にWordPressを使う必要はないと思います。
    無料ブログやHTMLとCSSで構築した従来のサイトでも素晴らしいサイトはまだまだ沢山ありますし、逆にそちらの方が効率が良い場合があります。
  • ご自分の使い勝手が良い環境がベストだと思っていますし、要は使い分けが重要だと思います。
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