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Windows10で休止状態を復活させる

Windows10を使っていてふと思ったのですが、Windows7で頻繁に使っていた「休止状態」がない。電源オプションから消えてしまったのかと思いきや設定させていなかっただけだったので書いておきます。
ちなみに、Windows10Proのバージョン1511で確認しています。

では本題です

シャットダウンの設定を変える

Windows10では「設定」と「コントロールパネル」と別れてしまい、ややこしさが増大した訳ですが、この設定はどちらからでも行けます。

Windows7の電源画面

win7休止状態

Windows10の電源画面(初期設定)
見事にさっぱり。

win10_電源

変更方法として、
コントロールパネル→すべてのコントロールパネル項目→電源オプションとたどり、左画面の「スリープ解除時のパスワード保護」を選択します。

設定から行くのであれば、設定→システム→電源とスリープ→電源の追加設定でも同じです。

休止状態OFF

休止状態のチェックが外れていますので、同画面上の「現在利用可能ではない設定を変更します」「管理者権限」で実行し、休止状態にチェックして変更の保存をします。

win10_休止状態有

休止状態が復活しました。

なお、アカウントの追加やロックなどは「設定」からも行けますが、スタートのアカウントから行います(まとめればいいのに・・・)

アカウント画像(スタートより)

win10_ak

まとめ

コントロールパネルと設定の二重構造が今後の課題
確かにWindows7と比べるとパソコンの使用頻度も関係すると思いますが、確実に起動などが速くなっており快適に使えているのは事実です。

ただ、Windows10にアップグレードした事により使いづらくなったといわれるユーザーも多いはずです。

新しいものは乗り換えれば必ず戸惑うものですが、確実にユーザーを混乱させているもののひとつに「設定」と「コントロールパネル」の二重構造があると思います。すべて試していないのでなんとも現段階ではコメントできませんが、「設定」でしかできない事もありますし、「コントロールパネル」で作業するものもあります。

コントロールパネルは将来廃止という噂もありますが、マイクロソフト側としては「設定」という枠を設け、シンプルなGUIを目指していると思いますが現段階のWindows10では「コントロールパネル」を探すという手間が増え、逆に分かりづらくなっていると感じます。

コントロールパネルは細かい設定ができるので、個人的には残しておいてほしいですが、廃止というのは噂に過ぎませんのでネットでの憶測はやめておきます。

無償配信からまだ一年と経っていませんので、より洗練されたOSへの進化を期待します。

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