公開一カ月を切ったWindows10ですが販売の形態など徐徐に明らかになってきました。
無償アップグレード対象ユーザーも含め公開日とされている7月29日に全対象ユーザーがアップグレードできる訳ではなく、段階的に提供していく様です。
では本題です
テクニカルプレビュー版利用者から優先的に提供
テクニカルプレビュー版とは開発者側が基本無償でソフトを提供して、ユーザー側にレビューしてもらい、バグ(不具合)や使い勝手を評価してもらうソフトになります。
基本的に無償提供ですが、開発中の未完成版である為、不具合でトラブルになった場合はユーザーの自己責任となります。
Windows10も2014年あたりにテクニカルプレビュー版をリリースしている為、
こちらのユーザーを優先的に今年の7月から製品の公開を進めて、
その次にWindows8.1などの対象ユーザーでタスクバーから予約を入れたユーザーへ順次公開していくとしています。
予約の時期によりずれが生じてくると思いますが、すべての予約ユーザーに公開できる日数は現時点では明らかにはされていない様です。
パッケージ販売も開始へ
日本での販売価格はまだ発表されていない様ですが、米国での販売価格がWindows10 Proで
199.99ドルという事なので、大体日本円で25,000円(7月現在)くらいですか(高いな・・・)
また、OEMメーカー(デルやレノボ)にはすぐに提供するらしく、無償予約したユーザーが先か、店頭で買った方が早いか分からなくなってきました。
参考リンク
・「Windows 10」、7月29日に全ユーザーに届くわけではない(段階的に提供)(ITmediaニュースより)
・「Windows 10」は段階的に提供、まずはInsiderプログラム登録者から(IT Proより)
まとめ
あわてる必要はない
Windows10が最後のバージョンであるならば、無償でも有償でもいつ乗り換えても同じ様な気がします。
乗り換える方は公開されてから十分な情報を得てからでも遅くないと思います。