Google自体の宣伝効果の薄いGoogle日本語入力を使って見ました。
では本題です
他の辞書と決定的に違う所は、世界シェアトップの検索サイトであるGoogleの検索機能を活かし、ネットで辞書を自動生成する事で、変換率を飛躍的にアップしている所かと思います。
とりあえずインストールしてみる(Google日本語入力より)
インストールが正常にできれば、自動的にGoogle日本語入力に切り替わる仕組み。
前の辞書(MSなど)に戻したければ、上記の言語設定か言語バーから簡単に変更できます。
プロパティ画面プロパティからいろいろな設定も可能で、Google検索でお馴染みの「もしかし変換も可能となっています。
ただ、プロパティ画面のプライバシーにある「使用統計情報と障害レポート」に、Googleに使用統計データを送る設定ができる仕様になっていますが、個人的には、お勧めはいたしません(初期設定では外れています)
紹介サイト
日本語入力のメリット
- とにかく、変換候補が他の辞書の比ではありません。
当然の事で、ネットでリアルタイムに辞書を自動生成している為、変換しようとする文言は、ほぼ網羅されていると言っても過言ではないと思います。
変換候補をこれ以上更新したくない場合は、プロパティのサジェストからリアルタイム変換機能を無効にするなどの方法が考えられます。
日本語入力のデメリット
- 正規版が発表されてからまだ3年あまりなので、バグ(不具合)はあるようです。
(この辺は他の辞書でも同じだと思いますが) - とにかく変換候補が多く、普通に使う分には候補がじゃまだったりする事もあります。
- 検索候補が多いのはありがたいのですが、ちょっとした入力で検索される為、文書練習や、キーボード練習には向きません。
- 辞書アプリは基本メモリを食いますが、こちらはネットも使用しているせいか割とメモリを食っている様です。
(体感的にはあまり感じませんでしたが)***** まとめ *****
- ネット検索を活かした辞書ですので、最新の人名や、ゲームキャラクターなどに強く、ビジネス文書にも当然活かせますが、まれに誤変換がある様なのでそれらを軽減する為に、ブログやSNSなどと、ビジネス文書用辞書に使い分けると良いかも知れません。
- 変換機能はすばしいですが、「辞書」としてはまだ未熟かも知れません。
開発されて間もないので、これらはこれからに期待です。 - この記事はGoogle日本語入力で書きましたが、特に問題なく書いたつもりです。
使用感は悪く無い為、あとは好みの問題だと思います。